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低画質=エモい、のかもしれない。

数年前に、長女がサンタさんからもらったパソコン。

今は次女がよく遊んでいる。

どんなパソコンかと言うと…

分厚いボディ。
わずか5インチのディスプレイ。
そして、常に電源コードを繋がないと使えない。

そして常にBGMが流れているのだが、
携帯電話時代の着メロ3和音でしょ?みたいな浅い音。

とまあ、
いつの時代だよ?
とツッコミどころ満載なパソコンなのだけど…
いつも楽しそうに遊んでいる。

思うに、機能や情報量が多すぎないところが良いのかもしれない。

そんなすみっコパソコン。

「ママー、一緒に写真撮ろうよ」
というので、一緒にパソコンのインカメラに入ってみる。

そこに映し出された写真の画質は、
おそらく初期プリクラのそれだった。

日経記事より。

一気に懐かしさがあふれる。
そうそう、この低画質。
こんなんだった。

わずか2種類のフレームと、10個程度のスタンプも付いていた。
そうそう、このシンプルな感じ。
懐かしいなあ。



今やスマホもめっちゃ画質いいし
カメラもいらない。

でもチェキとかインスタントカメラが若者の間で流行ってるのは、現代の情報量の多さゆえなのかも?

スマホ自体が高機能だし、スマホカメラも画質が良い。
アプリ入れれば大体のことはできる。

でも、
みんなどこかで疲れてるのかもしれない。

だって、すみっコパソコンの低画質の写真見てたら、すごく癒やされた。

ヒーリング効果ありだよ。
ヒーリングっどだよ。

そしてプリ帳(←!)にプリクラ貼っていた学生時代を思い出した。

ああ、エモいってこういうことなのか…
と思った。



低画質って、なんか落ち着くな〜。

<あとがき>
夏の疲れもあるんでしょうか。低画質の写真がなんだか心に染み入った日曜日なのでした。
今日もありがとうございました。


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