なにものにもこだわらない。
安定の森博嗣さん。
「こだわりに囚われず、思考しながら自由に生きよう」というメッセージの本(ざっくり)。
※以下要約
✅「生きる」ことにこだわっている
生きることにこだわらなかったら、死ぬ可能性が高い。
必死になってこだわらないと、解決しない問題もある。
でもこだわることで、可能性を狭めていることも多い。そこに早く気づき、大らかに、自由に考え、生きることが必要。
思考が不自由になることが、一番の損失。
✅両極端には立てない
「なにものにもこだわらない」ことを完璧に実行する最も良い方法は、死ぬこと。(!)
生きていく上で大事なのは、「思考の身軽さ」のようなものではないか?という話でした。
感想「そうだ、シーソーゲームを楽しもう」
何かに執拗にこだわることって、シーソーの片方に座って、動かないことと同じなのかなと。
不安定さを楽しむゲームなのに、座って安定している。
それって、もはや死んでいるのと同じなのでは…?お前はもう…死んでいる…?
Oh…怖いですね。
日常でこだわっていること、なんだろう?
他にも、たっくさんある気がします…。
書き出してみると、どれも大したことない気がするという不思議。
好きでやっていて、他人に迷惑をかけない範囲であれば、こだわりは悪いことではないはず。
ただ、それを思考停止でやっているのが問題なのかなと。
自分の行動を振り返って
「これって、こだわっているのかも?」と気づき、
「これじゃなくても、良いのかも?」と考えてみる。
その思考を、常にする。
それが、
「このこだわり(という支配)からの卒業」
…なのかもしれません。
うん、尾崎豊ってすごい。(浅い感想)
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そして、「恋なんて、いわばエゴとエゴのシーソーゲーム」と歌っている桜井さん。
改めて歌詞を確認してみると
!!!
人生はシーソーゲーム、て言ってる。
1997年に言ってる。
そうか。
知っている人は知っていたんですね。
こだわらずに、人生というシーソーゲームを楽しむ。
とらわれずに、ふわふわ~と不安定を楽しむ。
よし。
公園行ってきま〜す。
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