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お品切れ、って何なのさ。

とある企業のインスタを見ていた。

すると、そこには

「本日よりお品切れしていた〇〇を再販させて頂きます」

との文字。

品切れしていた商品の、再販のお知らせ。
それ自体はなんてことない。

なんだけど
私はこの文言を見て、クエスチョンマークが頭に浮かんだ。


「お品切れ」の、「お」っている?

品切れしてたのは御社でしょ?
え、なんか変じゃない?

お客様の手元にある商品なら「お品」で間違いないとは思うんだけどさぁ。

うーん。

自分でもめんどくさいと思うのだけど
こういう表現が、イチイチ気になってしまう。

企業内で、誰かそこにツッコむ人はいないのだろうか?
「それ、変じゃない?」って誰も思わないのだろうか。

いや、でも待てよ。

言葉は生き物だから、現代では使うのかもしれない。
常に変化し、成長する。
それが言葉といふもの。

だから
「お品切れって、変じゃない?」
なんてツッコむ人は、いわゆる老害なのかもしれない。

お品切れ、で検索してみると
複数のネットショップでも
「お品切れ」という表現を使っていることが分かった。

あれ?
お品切れ、は普通に使う言葉なのか?

そうか、そうなの…か?

他にも気になる言葉はある。

自分が受付することを「お受付します」と言ったり
自分がどこかに出向くこと(観光地やレストラン等)を「お伺いする」と言う人がいる。

正直、変だなあと思う。
その「お」、いらなくないか?と思う。

思うんだけど、それをツッコんだところで
だから何なん?って話。

だから

「現代はそういう表現もあるんだな〜」
「言葉、生きてるって感じ」(キュアグレース)

ってな感じで、
心の中でツッコむにとどめようと思う。


そうだ。
私、寛容に生きるんだったわ。

〈あとがき〉
以前、新入社員が「おメール」と言っていて驚いたことがあります(笑)
今日もありがとうございました。

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ようこ
チップとデールは、ディズニーのキャラクターであるシマリスの仲良しコンビです。私はチップ推しです。

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