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世界とは、個人である。Michael Jackson - man in the mirror

「世界をより良い場所にしたいなら、自分自身を見つめ、そして変えていくんだ」

国や時代を超えて、彼の言葉は生きている。

マイケルジャクソンは、「本当の革命とは何か」を、明確に理解していて、

ステージの上で、たった1人で、世界にそれを訴えかけていた。それも誰とも戦わない方法で。

このman in the mirrorという曲は、歌詞にもあるように、これ以上の明確なメッセージはないほどに、それを表しているように思う。

世界は個人から成り立っているということ。

1人1人が自由意志を持って生きるということ。

鏡の前の自分を、まず救うということ。

それをすべての人々が実行すれば

国家というものは自然と終わりがくる、ということ。

彼を知った当時、私の目から見た彼は、ただひたすら輝いて見えて、

彼の美しすぎるメッセージはショーケースの宝石のように、途方もなく遠くに感じていた。

自分なんて無価値だと思っていた。
自分を、周囲を、沢山責めていた。

それでも、彼の声と、言葉は、そんな私の胸にずっと響いていて、励まし、指標になり、導いてくれていた。

小さい頃の私に、今なら言える。
自分の胸に響くものに正直になっていいんだよ。って。

今の私にも言葉に出来るものが、あったらいいなと思う。

彼の思い描いた美しい世界が、現実になる。
私はそう信じて、今を生きていきたい。

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