BREATHER COFFEE 長谷川晃平さん
2023年11月24日(金)〜26日(日)に横浜ハンマーヘッド 1F CIQホールにて開催予定のYOKOHAMA COFFEE FESTIVAL
参加店舗をより知っていただくために「オーナーさんに聞きたい10の質問」を各店舗のオーナーさんに実施しました。
第二回は、BREATHER COFFEEの長谷川晃平さんです。
BREATHER COFFEE 長谷川晃平さんへの10の質問
①コーヒーに興味を持ったきっかけを教えてください。
親がよくコーヒーを飲んでいたから
②今のお店を立ち上げた経緯について教えてください。
メルボルンでキャリアを積んだ後、こんなコーヒーカルチャーが日本のローカルでも根付いたら面白いなと思い、長く住んでいた神奈川県で物件を探しました。たまたま見つけた逗子という地域がとても気に入りその日に物件が見つかったためここで開業することを決めました。
③お店の名前の由来は?
「呼吸する」ようにライフスタイルの一部になるようなコーヒーショップでありたい。
仕事や勉強、家事や育児など普段頑張っている人たちの「息継ぎ」の場になるようなコーヒーショップでありたい。
「呼吸するすべての生命体」様々な人たちが気兼ねなく楽しめるコーヒーショップでありたい。
④好きなコーヒーについて教えてください。
Washedプロセスのコーヒー。特に中米と南米。
⑤初心者向けのおすすめのコーヒーの淹れ方があれば、教えてください。
V60というドリッパーとペーパーフィルター、サーバー(無ければマグカップ)、計りとタイマーをご用意いただいて。お好きなコーヒー豆を粗塩程度の細かさに挽いてご準備ください。
使うコーヒーの量:15g
使うお湯の量:250g(沸騰後の少し温度が下がった94℃くらいのものが良いです)
1)ドリッパーの中にペーパーをセットしてサーバー(マグカップ)の上にセットします。
2)お湯でペーパー全体を濡らしてサーバーの中に落ちたお湯を捨てます。
3)ドリッパーの中に粉を淹れて、計りを0にセットします。
4)60gまでのの字を描くようにお湯を注いただ後、ドリッパーを揺すって粉全体にお湯をすばやく馴染ませます。
5)40秒経ったら、150gまでお湯を同じように注ぎます。
6)湯面が1cm程度下がったら250gまでゆっくりお湯を注ぎます。
7)注ぎ終わったら、ドリッパーをスピンさせて側面についているコーヒーの粉を中心に集めます。
8)お湯が落ち切ったらコーヒーを少し混ぜて完成です。
ポイントはだいたい3分前後で落ち切るようにコーヒーの荒さを調整すること。
細かく挽くと遅くなり、荒くすれば早く落ちます。お好みの濃度を調整する場合は粉の量を増やしたり、減らしてみてください。注ぎ口の細いケトルが注ぎやすいですが、なければ計量カップなどの口ばしが細くなっている入れ物に入れ替えて注ぐのも良いと思います。
Enjoy!!
⑥自分が最近ハマってるコーヒーの淹れ方を教えてください。
変わらずV60での抽出
⑦仕事をする上で大切にしていることを教えてください。
お客さんそれぞれのコーヒーの価値観に立って、接客や説明をし、その中で自分が体験してきたコーヒーの美味しさや面白さを体感できる入り口作りをすること。
⑧趣味と、好きな食べ物は?
趣味:キャンプ、愛犬との戯れ、旅行
好きな食べ物:甘いもの全般
⑨コーヒー屋さんになっていなかったら、何になっていましたか?
なにかしらの自営
⑩参加者にこんなコーヒーを楽しんで欲しいなど、意気込みや思いをお聞かせください。
私たちがご用意するコーヒーはどれも個性的ではありますが、どれもかなり厳選した自信作たちです。「本当に美味しいコーヒー」といものをお伝えできる自信があります。
3種類すべて飲んでみるとその違いが鮮明なので是非全部飲んでほしいです。
お店は逗子というローカルな街でゆったりとした時間が流れています。
海と山に囲まれた自然豊かで気持ちいい地域です。独自のカルチャーも根付く面白い場所にあるので、お店にも是非遊びにきてほしいです。
******
YOKOHAMA COFFEE FESTIVAL 2023
個性豊かなスペシャルティコーヒーの飲み比べイベント『YOKOHAMA COFFEE FESTIVAL2023』横浜ハンマーヘッド1F CIQホールにて開催!
横浜のコーヒーカルチャーを盛り上げる『YOKOHAMA COFFEE FESTIVAL 2023』。11月24日(金)から26日(日)の3日間、初の単独開催で行われます!
横浜や全国の40店舗以上の人気コーヒーショップが、「横浜ハンマーヘッド1F CIQホール」に集結。各店舗の情熱と個性が溢れるコーヒーイベントです。