「それって私たちの人生に必要な情報かな〜?」と考えてみる
(2023.1.10
伝えたいメッセージがより届くように加筆しました。もしよかったら、もう一度読んでみてください。)
人が自分の外側に敵がいると認識すると、体はそれに対して闘う準備を始めます。
戦闘モードなので、緊張感が高まります。
相手に対して敵意や恐怖心が大きければ大きいほど、不安や恐怖を長いこと感じれば感じる程、体内の自律神経のバランスが崩れてしまいます。
その結果、免疫力が低下して、より外側の敵(と認識しているもの)の影響を受けやすい状態になります。
そんな状態が長く続く事で、その感情がパーソナリティの一部になってしまうそうです。
敵は、人であれ、病原菌であれ…なんであれ。
テレビのニュースや報道バラエティは視聴者の不安や恐怖心を煽る役割をしていると思いませんか?
その不安や恐怖心は、潜在意識や無意識レベルになると、自分でも気づいていないことがあります。
毎日毎日、陰惨な事件や事故など、気分が落ちるニュースを流しているけれど、
その事故や事件の詳細を私たちが知る必要があるのでしょうか❓
陰惨な事件の現場を私たちが見る必要があるのでしょうか❓
犯罪があった家の間取り…知りたいでしょうか❓
事実かどうかも分からない容疑者が子供の時の話、近所の人の感想や印象、友達の評価…聞く必要があるのでしょうか❓
「あくまでも個人の意見で事実かどうか不明です」とテロップを流して欲しいところです。
「こうした情報によって起きる感情のひとつひとつが私たちの人生に影響を与えている」と心や意識、遺伝子の研究者たちは言っています。
私たちはその容疑者を裁く人でもないし、更生させる役目でもない。犯罪心理学を学びたいわけでもありませんよね。
そんな赤の他人の人生より、自分自身の人間関係やら健康はどうなっているのか…です。
私たちが本当に知りたいのは何でしょう❓
国民全員に関係のあるとても大切なことが、他にもたくさんあるはず。
テレビが恐怖心や不安を煽ると言うのは、別に陰謀論でも何でもなく、心理学的にきちんと分析して言われていることです。
私はスタンフォード大学のマクゴニガル博士の本で、メディアの役割について読みました。
人は不安になると、物を買いたくなる…という心理が働くそうです。
また不安や怒りがあると、情報に流され易くなるとも言います。
ニュースですら、いわばマーケティングの一環かもしれません。
今の世の中のシステムでは、企業は物を売りたいのは当然なので、それに乗るか乗らないかは個人の判断ですね。
買うことで自分の人生に役立つもの、豊かにしてくれるものもたくさんあります。
逆に、本当は必要のない何かで不安を紛らわそうともします。
不安を解消してくれそうなものにすがります。
そして、事件のニュースを見て人間不信になる。
毎日毎日陰惨な事件の話を聞かされて、「あんな酷い人間がいるなんて、この社会は恐ろしいところだ」…😓
他人とは距離を置かないと→ソーシャルディスタンス。
警戒。猜疑心。→更なる戦闘モードで身体が緊張する。免疫力ダウン⤵️
私たちは、こうして無自覚に「自分のパーソナリティ」と呼ばれるものをつくっているなんて…。
まさか、まさか。😓
そもそも、性格とか人格というものは、私たちの思い込みだと言います。
「私たちは別のアイデンティティを作ることが出来る」と心理学者や他の科学者が言っています。
人格とかパーソナリティとか性格とかアイデンティティとか…色々な言葉があり、専門的な定義は置いておいて、ここでは「私」というものはそれほど確固としたものではない…ということも私たちが知っておくべきことかもしれません。
私たちの大切な人生を何のために使ったらいいのか❓
考えさせられますよね。🤔
大切な人生の中の貴重な貴重な今日という一日を、みなさんはどんな情報で埋めて行きますか❓
♪YOKOは作曲活動もしています♪
冬の夜空は澄んでいて、他の季節よりは星が見えやすいですね。私はよく夜遅くに、厚手のカーディガンにはんてん引っかけて、腰にブランケット巻いて、マフラーして…ベランダに出て夜空を眺めています。ちょうど頭上にあるオリオン座を夜間飛行のジェット機が横切ったりして、とても素敵な光景です。
身近な所にある美しいもの✨楽しいこと💕たくさん見つけていきましょう❣️
オリジナル曲のAcross the Milky Way 天の河を超えて↓