地域のハブ的な場所や人が欲しいと思っている話。
こないだの週末、借りている農園で収穫した野菜です。
白菜2個、キャベツ1個、長ネギ3本、青首大根1本、練馬大根1本、ラディッシュ12個、一口サイズブロッコリー8個、ニンジン3本、ホウレンソウ34束。そして小松菜約60束(ちゃんと数えてません)。
どうやっても食べきれないけど、旬は逃したくないから大量に収穫することに。
我が家は小さな子供含む4人家族。野菜がしなってしまうまでは約1週間程度。もちろんこんなに食べきれません。「こんなに一気にとらなければいいのに」と思うかもしれませんが、収穫期を逃さず、一番おいしいときに食べようとするとこんな収穫量になってしまうこともしばしば。
採れた野菜の使い道
毎朝毎朝ケチることなく大量に小松菜を使ってスムージーを作ったり、毎晩野菜具沢山のスープや鍋をして、日持ちさせようとピクルスやお惣菜を作ったり出来ることはします。でもテクニックもレパートリーもなく、すぐにネタ切れになります。何よりそこにかける時間を捻出できない…ゆえに、全部を使えきれないことは明確。こんな時どうするか。
まずはとにかくおすそ分け。収穫したてがやはり美味しいので、収穫したらすぐに、仲の良い近所のお友達、お世話になっているご近所さんにおすそ分けします。
余裕があったらホームパーティー。今はなかなか難しいですが、社会的状況が落ち着いているときは、友人家族(なるべく大食いのご家庭)を招いて食事会もします。クックパッドに掲載されている『無限●●レシピ』を駆使して用意します。
それでも平日は仕事だし、近所付き合いの少ない東京のマンション暮らし。まだまだ野菜は余っちゃう。
見ず知らずのご近所さんにも、うちの野菜を欲しているいる人がいるはず
私の知り合いはすぐ尽きてしまうけど、同じマンション内にも、すぐご近所のどこかにも、料理が大好きな人や、大家族&全員大食いで野菜なんてあってもあってもすぐなくなっちゃうご家庭、あと一品青菜があると助かるのにと思っているレストランのオーナーさんなど、うちの野菜を欲しいと思う人がいるはずだと思うんです。
欲しいと思う人に譲りたい。欲しいと思っている人と繋がる場所・機会が欲しい。区役所で聞いたら、コロナ渦で遠出・外出がままならないからか、家庭菜園をしている人、レンタル農園に申し込む人がすごく増えているそうなので、都内でもわたしと同じような思いしている人は多いと思う。
(自分でいうのもなんですが)あまり社交的な性格ではないので、自らどどーんと声をかける勇気はありません。だから、その場所に行けば、その人に声をかければ、お譲りしたい野菜を、求めている人に届けてくれたらいいのになと常々思っている、という話でした。