塩煎餅とチョコレート=デザインと陶芸
ご無沙汰です。
最近の私の仕事について。
最近の私の平日は、日中デザインの仕事をして、夜に陶芸。本当にこの繰り返し。
割合的にはデザインの仕事の方が多いから、陶芸の仕事は抑えてて、細く長く人生のライフワークにできたらいいなと思ってます。
デザインの仕事も陶芸の制作もお互いに良い影響をもたらしていると思う。
これを私は「塩煎餅とチョコレート」効果と呼んでいる。
「塩煎餅とチョコレート」とは、朧げなのだけど村上春樹の本に書いてあった一節。塩煎餅が執筆で、チョコレートが翻訳、だから交互に食べていたらいつまでも続けられるらしい。もしかしたら塩煎餅が翻訳だったかもしれないけど、内容はこんな感じである。
私に置き換えてみたら、塩煎餅がデザインでチョコレートが陶芸になるけです。デザインだけやっていても塩分過多だし、逆もしかり。交互でやっているからずっと楽しく続けられるのだ。
振り返ると陶芸に関しては約10年続けていたけれど、仕事としての陶芸は、多少なりともプレッシャーがあったし、制作を楽しむ余裕がなかったように思う。明らかに糖分過多だったのだろう。
デザイン会社に入ったのは精神的に本当に良かったなと感じている今日この頃。
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