毎日更新は自分を信じる実践の場

noteを毎日更新していくうえで、一番大切なのはなにか。
私は「自分を信じる力」だと思っている。

なんて大口を叩いたけど、自分を信じられていないのは私なのだ。

noteを書きはじめる前は「もっとうまくなったら更新しよう」と思っていた。
もともと人が書いたものを読むのが大好きだから、毎日読みに訪れていた。素敵な文章にあこがれてはいたけれど、「もっと完璧なものが書けるようになったら」そう言い聞かせ、自分が書くことは遠く遠くへおしやっていた。

毎日更新をはじめてからは、「こんなこと書いて何になるんだろう」「更新をつづけて意味があるのだろうか」と思う日が定期的にやってくる。

でもどうやら、この悩みを抱えるのは私だけではないらしい。どれだけすごい文章を書く人でも、「最初は怖かった」「辞めようと何回も思った」って正直な思いを打ち明けてくれる人が周りに何人もいる。悩みながらも続けてきた彼らの素晴らしい文章は、がんばる理由になる。

だから続ける。ときに歯をくいしばっても。
なんの根拠がなくても、「完璧になったらなんて一生来ないってよく聞くし」「きっと意味はあとから分かるよ」と言い聞かせ、今日もパソコンを開きカタカタと打ち込んでいる。毎日更新を続けるって、1月の私と約束したから。

自分を信じるってポジティブに聞こえるけど、実際は地を這うような行為なのかもしれない。行く先が見えなくても根拠がなくても信じて、不安になって信じ直して、の繰り返し。

与えられた仕事を言われた通りにこなすだけだったらもう少し楽なのかもしれない。でもちょっとでも自分で何かをはじめたいと思ったら、もう自分を信じるしかないのだ。

その実践の場として、明日もnoteを更新します。