私が日本酒を好きになったきっかけ①
こんにちは!
今日は私が日本酒を好きになったきっかけの話をします。
最初は苦手だった日本酒
私は大学時代は「体育会系探検部」という部活に所属していました。「探検部」って言うと決まってみんなに言われます。
”ポップで楽しそう~”
”大学生っぽい~!キャンプとはするの~?”
”どこ探検するの~?”
実際、全然ポップではない!楽しいけど、キャンプはするけど!
みんなが想像するようなポップで大学生のわいわいした雰囲気とは違い、割とガチ!どっちかというとアスリート!「体育会系」って部名についているあたり間違っていません。
登山をするにも、コンパス・地形図を握りしめ、天気図をとり、20㎏の荷物を背負って5日間山を練り歩く。
ラフティングの大会に出るため、朝4時からママチャリで30分かけて川に行き、ひたすらオールを漕ぐこと2時間。
ママチャリで戻りそのまま授業へ。
そんな生活を約2ヶ月。
時には、24時間で80㎞ひたすら歩いてみたり、ママチャリを130㎞漕いで湖に行ってみたり。
そんな探検部での飲み会は、飲み方も体育会系。というか、青森県の大学だったため東北人が非常に多かった。
東北の人たちは酒好きが非常に多い!
大学生だった私たちはとにかく安くたくさん飲みたい。
大学近くの2時間1000円くらいの飲み放題やスーパーで買い込み宅飲み。
当時、飲んでいた日本酒はスーパーで売っている安い2Lパック酒。
たまにもらう地酒(六花酒造「じょっぱり」)は、キリっとドライな味わいのもので、当時は苦手でした。(今飲んだらおいしいんだろうな~)
はじめて日本酒がおいしいと感じた瞬間
探検部での活動の一部でもあったのですが、大学生の時にクライミングを始めました。
大学の近くに(近くといっても自転車で15分くらい)ボルダリングジムがあり、学生は月額5000円で通い放題だったのです。
学校とバイトがない時間はほぼボルダリングジムに行ってたんじゃないかってくらい通っていました。たまり場です。
ジムには仕事終わりに登りに来る常連さんがたくさんいました。その常連さんたちとわいわい喋りながら、登りながら過ごす時間がなんとも楽しい。
ある日、その中でも特に仲良くしてくれた方々が飲みに連れて行ってくれると言う。
私たちが普段行っているような安い飲み放題の居酒屋なんかじゃなく、大学からは少し離れた、大人たちが行く飲み屋街。
その一角にあるビルの2階の”焼き鳥屋さん”へ。
このお店に行ったことで、私の日本酒への印象は大きく変わりました。
”焼き鳥屋さん”はカウンターと座敷がある決して広くないけど雰囲気の良いお店。
一本一本丁寧に焼かれた串と種類豊富なおつまみたち。もうこれだけで最高です。
そこで、ボルダリングジムの常連さんが”おすすめ!”だという日本酒をいただきました。
・・・・・
なんだこれは!?本当に日本酒!?
「甘い」「うまい」「フルーティー」
・・・・・
初めておいしいと感じた日本酒の銘柄
その時飲んだ日本酒の銘柄は今でも覚えています。
それは・・・
秋田県両関酒造の「花邑」!!!
今の私なら思います。「いや、うまいに決まってるーーー!!!」
当時は日本酒の銘柄なんて何にも知らなかったので、素直に感動しました。
そして、2杯目で飲んだ銘柄も覚えています。
2杯目は・・・福島県宮泉銘醸の「写楽」!!!
どちらも種類は覚えてないのですが、めちゃくちゃおいしかった記憶が残っています。
この時、この2種類を飲んでなかったら、今の自分はこんなに日本酒を好きでなかったかもしれません。
あの時、あの焼き鳥屋さんに連れて行ってくれた方々にはとても感謝しています。
人との出会いって素敵だなと改めて思いました。
以上、「私が日本酒を好きになったきっかけ①」でした。
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さけ夫婦(嫁)
「日本酒を通して人と人とが繋がる場を作りたい」と思い、6月からSAKE会を開きます!
現在、日本酒勉強中!!!
instagram:@sakefufu
よこえみ