日本語を習得していく3歳から学ぶ「言語習得」のおもしろさ
3歳3カ月の長男の言葉がとっても興味深いです。
「ここでさ、さっき地震きたよね」
「昨日動物園いったよね」
小児科の前で信号待ちをしていて、地震が来たのはもう半年も前。
その前を通るたびに、長男は「さっき地震きたよね?」と話します。
動物園に行ったのも数カ月前、図鑑で像を指さしながら
「昨日動物園で見たよね?」と話します。
長男にとっては「さっき」も「昨日」も過去のことだとは理解しているよう。でも、過去を表す言葉を使い分けるまではまだできません。
そんな長男、今朝起きてくると
「まだ起きてたの?いつまで起きてたの?僕が先に起きたかったのに。」と話します。
一瞬考えて、
「もう起きてたの?いつから起きてたの?」
といいたんだろうなぁと、とってもホッコリします。
何だろう、この感覚。
自分が英語を学びたてで、時制の単語が上手く使えない感じを思い出します。
yet ,until , already, since この辺のがゴチャゴチャな感じ。
一方、1歳半の次男は
椅子から降りたいときも、椅子に乗りたいときも
「おりたい~」と言うし
おやつの袋を開けたいときも、高いところにあるおもちゃを取ってほしいときも
「あーけーて」と言います。
あぁ、たのしい。
子どもの言葉を聞きながら
言語ってこんな風に習得していくんだなぁと密かに楽しんでいます。
日本語の習得過程を楽しみながら「英語教育」をスタートするか
悩んでいます。
この話はまた今度ゆっくり。