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現場に足を運ぶ

今日は鹿児島に来ています。

朝早く福岡を出発して鹿児島の3つの農家さんをまわってきました。

・霧島の農家さん(トマト、ナス、薬草等をを栽培)
・南大隅町の農家さん(パッションフルーツ、パイナップル、アボガドを栽培)
・南大隅町の農家さん(とうもろこし、じゃがいも、さつまいも等を栽培)

現場に足を運んで農家さんと直接話しをしたり畑を直接見ることはとても重要だと思っています。

仕入れ先の農家さんの数が多いとなかなか全ての場所に足を運ぶということは難しいかもしれませんが、足を運ぶことでその農家さんのこだわりや想いに直接触れることができます。

また、新しい発見や出会いもあります。

今回はたまたま薬草栽培を農家さんに委託している会社の社長さんとの出会いもありました。

こういった出会いにより薬膳パスタ等、予期せぬ新メニューの開発へとつながっていくかもしれません。

そして何度も足を運ぶことで、その土地への愛着も湧いてきます。

愛着が湧いた土地の生産物を取り扱うことも単純に嬉しかったりします。

そしてその土地の料理に感動を覚えることもあります。

今回は道中(垂水市)で食べたお蕎麦屋さんに感動しました。

シンプルなかけうどんでしたが、とても美味しかったのです。

そしてそこでお店を切り盛りしているご家族の暖かさも感じました。

夜は南大隅町の農家さんに宿と食事もお世話になりました。

あたたかいおもてなしにとても幸せな気持ちになりました。

畑でのとれたての野菜の味も格別でした。

何気ないことの積み重ねでしたが、素晴らしい一日となりました。

色々な方に支えられて生かされていると改めて感じましたし、もっと頑張ってお世話になっている農家さんの農産物の販路を広げていきたいなとも思いました。

新しい出会いや現場で得られる新しい知識や経験ももちろん貴重ですが、それ以上に現場を訪れることで得られる気持ち的な部分が何より大きいのだと思えます。

今日はもっともっと農家さんのところへ足を運びたいと再認識できた一日でした。

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