AIは神になるか
今日は今話題のChat GPTについて。こちらがGPT4による春をテーマにした詩です。計算、コード作成、絵画など幅広くできるChat GPT。人の創作分野もできるとあって、人の専門領域が狭まっているという声が聞かれます。万能のAIは新時代の神になる、といわんばかり。今日はそれについて考えます。
気になる文体は
詩にはなっていますが、直線的な文体であることは否めず。春の喜びを表すのはこうでしょ!と言われているかのようです。何より、春は喜びを表すものとは限りません。重苦しく、つらい思い出の春もあるはずです。
詩以外には
俳句や短歌を作ってもらいました。こちらは字余りが見られました。季語は春を選ぶようで、ストレートな内容。
総じて、日本語独特の言い回しはやはりきびしいようです。Chat GPTは機能は便利ですが現段階では自分の感情を動かすほどの体験をできませんでした。感情を動かす体験は、基本的にウェブ空間よりもリアルと相性が良いため今はChat GPTでは難しいかもしれません。
出来ること
以上を踏まえて人ができる事は、自らの軸をしっかり定めて自己理解する事です。具体的には強みを伸ばす事でしょう。自分の代わりに生きることはAIにはできません。自分ならではの強みを見定めて自分軸を中心にキャリアパスや経営戦略に活かす必要性は変わりません。今日も安心して強みを伸ばしましょう。