働き過ぎ注意。会社であなたの代わりに働く人はたくさんいますが、家族や友達にとってあなたに代われる人は誰一人いませんからね。
1)過労死ライン突破
私ごと、若かりし30代前半ある程度経験を重ね仕事の手ごたえがで始めた頃、働くことに火がついてしまった時期がありました。
月の残業時間160H。過労死ラインをゆうに超える働き方を2年続けていました。
当然残業代は出ません。
それでも、充実感モリモリで止めることができず(誰も止めませんしね)、気づかぬうちにどんどん体を蝕んでいったのでしょうね。
2年後のあるとき、なんとなく微熱が続きやがて結膜炎発症。
薬も効かず微熱から高熱に変わりダルさも加わってきたところで休日診療に行き即入院。
診断は急性肝炎。2週間病床で点滴治療となりました。黄疸がでる一歩手前。
2)ダメージは計り知れない
この入院を境に血液検査で肝機能数値が異常値が常態化。
それ以来、まともに医療保険に加入できない異常が平常の健康状態。
若いうちはこれでも何とかなった。
それが加齢とともに体調不良となることも増え、ここ5年くらいは年に数回体調を崩し1〜2週間自宅療養を余儀なくされています。
肝機能数値は跳ね上がり、高熱に頭激痛で起き上がれず寝込む。
挙句、薬アレルギーを発症し鎮痛解熱剤熱は全く飲めない体質に。
アイシングで自然治癒を目指すしかなし。
投薬できないからドクターも手の打ちようがなく、最近はコロナ禍で診察自体拒否られることも度々で自宅でうなされじっとしているだけ。
大学病院で詳しく調べてもらうも、いまだに原因不明で迷宮入り。
3)あんなに働かなければよかった
あんなに過労死ライン超えてまで働く必要なかったと。
体が大切。
仕事で体壊しても会社は責任とってくれませんからね。
会社をリタイアしたあとも人生は続きます。
人生を楽しく健康で有意義に生き抜くためにも、仕事にやり甲斐感じても疲労を溜める働き方は絶対ダメです。
この一線を越えたら二度と戻ることはできませんから絶対にダメです。
4)人生はマイペースで歩んでね
人生は長い。
やりがい口実でも働きすぎで自分のペースを崩してはいけません。
過労とならないようペース配分崩さず自分自身の健康なリズムで、最後まで楽しく人生を乗り切ってくださいね。
まずは仕事以外に生きがいとなるものをたくさん見つけてリスク分散してください。
5)あなたの代わりはいない
最後に、いま、仕事でオーバーワーク気味なら必ず考えて欲しいこと。
<<会社にはあなたの代わりに働く人はたくさんいます。
でも、家族や友達にとってあなたに代われる人は会社に誰一人いません。>>
その昔、元上司から言われた救いのひと言でした。
大事なのはどっちだったのか、今更ながら深く考えます。
yoitenki4110