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「成長ドライバ理論」講義

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経営とは、遠きをはかり、事業や組織に関するありとあらゆることに目配り、気配りをして、適時に的確な手を打つこと。・・・これを可能とする会社経営の全体的・統合的なフレームワークを示す…
運営しているクリエイター

#行動環境

会社が長期・安定的に成長するためには社員が仕事を通じて学び、成長する行動環境が備…

会社が成長する原動力となる要素「成長ドライバ」。次は、メインドライバの一つ、「行動環境」…

ゴシャール&バートレットによる人が育つ組織に共通して見られる職場の特徴

職場がどういう条件を満たしていれば社員は働くことを通じて成長することができるのか。どのよ…

日本の中堅・中小企業における「社員が仕事を通じて成長する」組織の特徴

職場がどういう条件を満たしていれば、社員が働くことを通じて成長することができるのか。どの…

「信頼」を高めるには

日本の中堅・中小企業において社員が育っている職場に共通する特徴として、「ストレッチ」「サ…

どうしたら社員の自律性を育むことができるか①

前回の投稿では、うまくいかない事業承継、コロナ禍での環境変化対応がうまくいかないケースな…

どうしたら社員の自律性を育むことができるか②

成長ドライバ理論のフレームワークにおけるサブドライバ「自律」とは、社員が自分の価値判断基…

社員が育つ会社を作るシンプルな考え方

前回まで、社員の自律性を育むものは何か、また逆に、自律性を阻害するものは何かということを整理しました。 社員の自律性が高まると、社員は会社における自らの果たすべき役割をしっかりと認識し高いパフォーマンスを上げていくことはもちろん、会社の経営を自分ゴトとして捉え、さまざまな環境変化や課題に対して適切な対応をはかろうと積極的に取り組む姿勢を持つようになります。そして、会社のことだけではなく、自身のキャリアについても責任を持つようになり、自分を育てるのはほかでもない自分自身だとい

社員が育つ、工夫された「ストレッチ」とは

前回のnoteでは、社員の自律性を育むことによって社員が自らの意思で勝手に成長するようになり…