鶏とさかのチンジャオロース、新じゃがとじゃこの炒め煮、たらこんで一献
先日、はっとり君を見ていて、ふと藤子不二雄先生の漫画って恋人や夫婦で女性の方が背が大きい(又は同じ)んだなと思いました。のび太としずかちゃんも身長は同じ、のび太君のお父さんお母さんにいたってはお母さんの方が背が高い。あ、でも赤塚先生も天才バカボンでパパとママはままの方が背が高い。あられちゃんの海苔巻き先生とミドリ先生、DBのベジータ&ブルマ等、昔の少年漫画って女性の方が背が高いパターンが多いんですかね。三つ目が通るもそうでしたし。写楽君好きです。ショ〇コンではありません。
何が危険かというと、好み過ぎて一晩で一本呑みきってしまう危険なお酒たちです。
新じゃがを皮のままよくあらい、半分に切ります。フライパンにごま油を入れ、じゃがいもに焼き目がつくまで炒め、じゃこを入れます。じゃこがかりっとしたら水、日本酒、塩を入れて蓋をして煮ます。
じゃこの出汁、ごま油の香り、いものほっくり感、酔いですな~。文佳人のリズール特別純米、ライチの香り、すっきり感と程よい甘み。甘みがあるけど甘ったるくはなく、本当に酔いバランス。あ~、、、これは一日で呑みきってしまう。。。1本ではなくもっと買ってくるべきでした。和食にあうし、中華もあうし、パスタにもあう万能選手です。
材料(2人分)
糸こんにゃく…1袋
たらこ…2腹
日本酒…大匙1杯
塩…少々
作り方
糸コンはざるにあげて水洗いし、水気を切って包丁で3センチ幅程度に切ります。フライパンに入れ、水気がとぶまでしっかり乾煎りします。
タラコは皮をとります。フライパンに日本酒、塩と共に加えしっかり混ぜ合わせます。たらこに火が入るまで炒めて完成。
悪くなりにくいので多めに作ってタッパーなどで冷蔵庫保管しておくのもお勧め。
勝山 吟のいろはちゃんの品があるけど華やか過ぎない香りや甘みがはんなりおばんざいとがぷりよつ。
材料(2人分)
ピーマン…3個
とさか…5枚
生姜…1片
日本酒…大匙1杯
オイスターソース…大匙1杯
醤油…大匙1杯
米油…大匙1杯
ごま油…小匙1杯
作り方
ピーマン、とさかを細切りにします。生姜を細切りにします。フライパンに米油と生姜を入れ、火にかけます。温まったらとさかを入れ、焼き色がつくまでいためたらピーマン、全ての調味料を加え、炒め合わせます。
器に盛り付け、ごま油をまわしかけて完成。
とさか、砂肝っぽいかしら?と思ったらそういうこりこり歯ごたえではなく、ぷるぷるで、煮たナマコに近い?と思いました。高知の土佐ジローなので高知の酒、文佳人も進むし、オイスターソースとちょっと濃いめの味なので栗駒山の生原酒もご機嫌。甘めの作、インプレッションもあいました。
ええ、どれがあうかしらとちまちま呑み比べ、結果呑み過ぎる。
大好きめひかり。とろける味わい。
いや~、これには宮城の酒でしょう。勝山?愛宕の松?日高見?はたまた栗駒山。
結果、またもや呑み過ぎる。
筍ご飯って鰹出汁が多いですが、今回は土佐ジローのがらでとったスープで炊きました。ん~!これはこれで美味しゅうございました。儀兵衛さんの翁霞を30分つけておいてから早炊きが好みの硬さ、粘り気だと自分酔うメモ。
とさかチンジャオロースのレシピを書くのに10分以上かかりましたが、とさかなんていうトリッキーな食材なので誰も作らないだろうな、と思いました。無駄な作業。いえ、人生に無駄なことなどひとつもない。美味しいので、土佐ジローのとさかをお取り寄せしてお試あれ!
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