【7月新刊】古典×青春×恋愛=エモい!
こんにちは。野月よひらです。
来たる7月28日、スターツ出版さまより新刊を出させていただくことになりました!
公式HPにて書影と詳細が発表されています。
◆あらすじ
昔から日本文学が大好きでした。好きが高じて大学も古典のみで受験。日本文学科に進学し、どっぷり文学少女だった私。
いつかは学んだことを活かして、文学に関わる仕事をしたいなあ……なんて思っておりました。
過去の自分に言ってあげたいです。君!!将来古典に関わる書籍を!出すよ!!嬉しいね!!
◆古典=勉強って方程式はもったいない!
古典って、好きな人は好きだと思うんですけど、どうしても勉強ってイメージがぬぐえないんじゃないかな、なんて思っています。
言葉も難しいし。現代にない文化が出てきたりするし。
特に学生時代なんかはどうしても文法にフォーカスされてしまい(大切なんですけどね;)、嫌々単語や活用形を覚えたなんて人も多いんじゃないかなと。
でも、それじゃもったいない!と常々思っていました。
古典に描かれている人々ってすごく感情豊かなんです。
ストーリーもコミカルなものから泣けるものまでさまざまで、現代の小説と遜色なく楽しめる!
そうだ、古典を現代の青春恋愛に置き換えたら、面白いんじゃないかな。
そんなコンセプトから、今回の企画がスタートしました。
◆有名どころから知る人ぞ知るところまで
取り上げた古典作品は10作品!
目次から内容を抜粋すると、以下の通りです。
伊勢物語「筒井筒」
万葉集「笠郎女より大伴家持に贈れる歌二十九首より」
和泉式部日記「夢よりもはかなき世の中を」
枕草子「暁に帰らむ人は」
大和物語「天の川空なるものと聞きしかど(百三段)
源氏物語「雨夜の品定め」
更級日記「源氏の五十余巻」
徒然草「第二十九段・三十段・百三十七段」
堤中納言物語「蟲めづる姫君」
今昔物語「女、死せる夫の来たるを見る語」
上記の古典作品を、現代の青春恋愛に置き換えて書いております。
元の話を知っている方も、そうでない方も、楽しんでいただける構成になっているのではないかな、と自負しています!!
◆思いっきりガラッと変えてます!
文法、活用、文化や風習……古典で重きを置くような箇所をいったん棚の上にあげて、もろもろ、ガラッと変えています。
とにかく、気軽に楽しんでもらいたい!
もう千年以上も昔の人たちだけど、私たちと同じように恋愛したり、悩んだりしている。
その面白さを伝えたい……!
という一心で筆を取りました。
もし興味を持っていただけたら、ぜひ参考書籍などを利用しつつ、原典に近い形で読んでいただければなお嬉しいです。
拙作と比較して読んでみても、面白いと思います。
この本が、古典作品と読者さまをつなぐ架け橋になれたら本望です。
◆「超新釈 5分後にエモい古典文学」は7月28日発売です!
楽天やAmazonなどからも予約ができるようになっております。
下記リンク先からも飛べますので、ぜひチェックしてみてください。
もちろん、書店でのご予約も大歓迎!
予約の際は以下の画像をお使いいただけるとスムーズです!
どうぞよろしくお願いいたします!
ここまで読んでくださってありがとうございました。