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余白について考える|#1 暮らしの中にある余白ってなに?

わたしは「余白のある暮らし」をしたいと思っている。

余白のある暮らしとはどんなものなのだろう。
わたしが目指したい暮らし、
わたしが目指したい姿、
それは一体なんだろうか。

本記事ではこれについて言語化してみたいと思います。
「余白について考える」シリーズの第一弾は、
「暮らしの中にある余白ってなに?」
です。

まず、「余白」について広辞苑で調べてみた。

文字などを書いた紙面の、何も記されないで白いまま残っている部分。

広辞苑第七版

続いてWikipediaでも調べてみた。

余白(よはく)とは、文字通り余った白い部分。ただし漢字では余った白と表現するが、必ずしも余白の余った部分は白色ではない時もある。

Wikipedia

言葉の意味では、何の模様もない白い部分を指す。それだけではなんだか物足りない。そこで、日常の生活や思考の中にある「余白」というものについて考えてみた。


1. 物理的な空間

家や職場で、物理的なスペース(余白)を空けることは、心がスッキリと快適でリラックスした雰囲気を醸し出す要素の一つとなる。無駄なモノや過剰な飾りを取り除いて、必要なモノだけを配置することで、部屋全体が広々とした明るい印象になる。

2. 時間の余白

無理なスケジュールや予定に縛られず、ゆったりとした時間を作ることも大切だ。適度な休息やリラックスの時間を作ることで、心と体を健やかに保つことができる。

3. 精神的な余白

思考の余白も大事だ。このごろは情報が多すぎて、自分の頭の中がすぐ溢れ出てしまう。自分の思考にゆとりを持つことで、創造性や問題解決の力を高める助けになる。

4. 人間関係の余白

人間関係においても、適切な余白が求められる。子ども、夫、実母、ママ友、同僚など、人々とのコミュニケーションにおいても、近づきすぎない、踏み込みすぎない、ゆとりを持つことが、深いつながりや理解を築く土台となる。

5. ライフスタイルの余白

母として、妻として、社員として頑張っていかなければならない。自分に課せられた大切な役割や期待を背負いながら、時には自分自身にもゆとり=余白を持ちたいと思うことがある。完璧を求めたり、無理な負担をかけたりせず、自分のリズムで生きることで、より充実した人生を築いていくことができるのだ。


物理的なスペースだけでなく、心の中に余白を持つことも大切だ。心がざわついているときは、余裕がない=余白がないときだ。

余白を大切にし、自分の生活にゆとりを持つことは、心身の健康や幸福感を向上させる重要な要素となる。自分にとってちょうど良いバランスの取れた生活や考え方は、何よりも自分をポジティブにしてくれると思う。


次回は、5つの余白について少し深掘りしてみたいと思います。


本日もお読みいただきありがとうございました。

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