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観察エッセイ

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日々の暮らしで気になったことや人間観察にまつわる記事をまとめました。
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記事一覧

たべっ子どうぶつ、そっくりさん。

たべっ子どうぶつは、わたしの好きなお菓子のひとつだ。1978年に誕生したという。わたしの人生とほぼおなじ年月を歩んできたお菓子であり、小さいころから親しんできた、なつかしい味でもある。 中学生の長女は乳児のころ、卵アレルギーだった。たべっ子どうぶつは、卵が使われていないため、安心してよく買っていたことを思い出す。 そんな思い出のお菓子と、まさかこんな形でも出会うとは思わなかった。 小学生の次女が学童で作ってきたのは―― たべっ子どうぶつのキーホルダーだった。 「たべ

かかりつけ薬剤師・薬局のありがたさを実感したはなし。

先日、どうしようもない頭痛に数日間なやまされた。 肩こりからくる頭痛は、20代のころから続いていて、頭痛持ちの自覚はああった。 40代のいま、「更年期」というあらたな要素も加わり、ホルモンバランスが乱れることで頭痛が頻発することがある。 目にみえない女性ホルモンの不安定さにふりまわされる日々だ。 ふだんなら、いつもの市販薬を飲んでねむれば改善することがおおい。いつもの市販薬がドラッグストアでは入手できなくなったことから、同じメーカーのちがう鎮痛剤を試したが、今回の頭痛

最近お気に入りのヨーグルト、なめらかさに惹かれて。

最近、わたしが夢中になっているヨーグルトがある。 それは「小岩井の生乳100%ヨーグルト」だ。 小岩井生乳100%ヨーグルトこのヨーグルト、なんといってもそのなめらかさが秀逸。スプーンを入れた瞬間にわかるなめらかな質感と、口の中でふんわりと広がるやさしい味わい。酸味がほとんど感じられず、まるで飲むようにスイスイと食べれてしまうのだ。 ホームページをみて、おどろいたことがあった。 「なまにゅう?」 「生乳」は「せいにゅう」とわたしは読んでいたよ… パッケージにもかいてあ

昭和の暖、「豆炭あんか」ってなあに。

子どもの冬休みの宿題に「昔のくらしを調べよう」というテーマがあった。 なにかないかなあ……と思いながら、年末年始に夫の実家に帰省した機会に、義父(=おじいちゃん)と義母(=おばあちゃん)に聞いてみることにした。 昔の道具をたずねる「おばあちゃん、むかしの道具でなにかない?」 「う〜ん、そやね」 しばらく考えこみながら出てきたのが、「豆炭あんか」だった。 「なにそれ?マメタン?アンカ?」 炭をケースにいれ、夜寝るときにおふとんの中にいれてあたためるもの、とおばあちゃ

モロゾフ🍫ホリデースイートカレンダー

昨年の12月、こはるさんの記事を読んで気になっていた、モロゾフのホリデースイートカレンダー。 昨年は、残念ながら売り切れで購入できませんでした……。今年は、思いがけずに、夫が11月にモロゾフ店舗で買ってきてくれました。 うらには、「ホリデースイートカレンダーのたのしみかた」が書かれています。 ちょっと余談ですが、 この引用は、iPhoneで撮影した写真上からテキストをコピーしました。 抽出したい部分を長押し、選択範囲をドラッグして調整します。「コピー」をタップして、n

大人もワクワクするよ、しかけ絵本専門店。

子どもが生まれてから、絵本にたくさんふれるようになった。子どもの成長に合わせて絵本を選ぶんだり、子どもに読み聞かせをすることを楽しんできた。 童話館の配本サービスも利用していて、いまは小3の次女向けに毎月1冊絵本が届く。書店には並んでいない本や、自分では気づけなかった良書に出会えるのが、配本サービスのいいところだと思う。 絵本の中でも、ちょっと豪華で特別な「しかけ絵本」も好きだ。子どもがあっと喜ぶ顔をみるのはうれしいし、大人も一緒にワクワクする。 子どもの誕生日やクリス

健康診断、苦手な項目たち。

今年の健康診断が、先週終わった。 職場の健康診断では、40歳をすぎると半日ドックとなり、検査項目も増える。 検査項目のなかには、私が苦手な項目がある。 低身長のわたしは、身長が毎年数値化されるのがとっても嫌だし(今年は4ミリ縮んでショック)、婦人科検診は、なんてことを人さまの前でしなければならないのか……?と、20代のころは恥ずかしくてたまらなかった。 出産をへて、婦人科検診はなんとかクリアできたが(いまでも嫌だけどね)、検査項目も増えてしまった40代のいま、苦手な項

子どもの運動会で感じた3つのこと。

先日、小3次女の小学校で運動会があった。 子どもは、公立の小学校に通っている。中3の長女も同じ小学校を卒業した。 我が子は、6学年違いのため、長女が卒業するとともに、つづいて次女が小学校に入り、保護者としては9年間にわたって小学校にかかわっている。 コロナ禍以降、運動会は縮小されたり、学年ごとに開催されたりと、部分的にしか見学することができなかった。 そのため、運動会を最初から最後までみるのは、5年ぶりだった。 1. 行事の変化小学校の行事が変化してきている。コロナ

子どものおかげで、わたしも歯のケアに目覚めた。

わたしには、中3と小3の娘がいる。オギャーと生まれてから半年経ったころから、前歯が生えはじめて、だんだんと歯がそろってくる。そして、大人の歯に生え変わる。小3の次女は、ちょうど歯が抜けて大人の歯になる時期にいる。 虫歯もなく、きれいな歯をたもってほしいと、乳歯のころから、歯の定期検診を受け、フッ素もぬってもらっていた。その効果があり、ふたりともいまのところ、虫歯がない。 子どものことになると、こんなふうに一生懸命になっている自分におどろく。とはいっても、仕上げ磨きはかなり

子どもの習いごと、いろいろ悩ましい。

子育てで悩むことのひとつに、習いごとがある。 この子は何が好きなのかな。 あんなこと、こんなことができるようになってほしいな。 この子にはコレが向いているかも。 こんなふうに、子どもの興味だけではなく、こうなって欲しいという親のエゴがかけあわされて、習いごとを選んでいる。 選ぶ長女が小学生のときには、3つの習いごとをしていた。 学童がわりにと小1からはじめた「くもん」 ピアノひけたらうれしいよねと「ピアノ」 絵を描くことが好きだったことと、保育園のママがやっていた

じぶんの記事をAIテキスト分析してみた。

わたしは、2023年からnoteを利用しています。わたしがこれまで書いてきた記事にはどんな特徴があるのか、フリーのテキストマイニングツールを使って分析してみました。 ■ 分析手順1) noteの記事を抽出する noteの「エクスポート機能」を利用して、すべての「じぶんの記事」を抽出しました。 わたしの記事は全部で100本ちょっとのため、エクスポートが開始されてから10分後にエクスポート完了のメールがとどきました。完了メールにあるリンク先からダウンロードすることができまし

無印良品「ヘアセラム」からちょっぴり浮気してわかったこと。

1年前から、無印良品の「ヘアセラム」を使っている。何度もリピート購入している。 ドライヤーをする前や、朝のスタイリングにと、朝と夜で大活躍しているアイテムだ。 「ヘアセラム」がなくなりかけた今年の8月、たまたまドラッグストアで、「ある商品」に目がとまった。「ある商品」とは……。 ツバキオイル 集中補修美容液こちらも、無印良品の「ヘアセラム」と同様のヘアケアオイルで、生の椿油が含まれている。 おやおや、なんだか無印良品の「ヘアセラム」に似ているではないか。並べてみると、

学習マンガ、笑って学べていいね。

小3の次女が、昨年から夢中になっているマンガがある。それが、「理科ダマン」という学習マンガだ。 おともだちの家で初めて読んで面白かったそうで、それをきっかけに、つぎつぎと購入している。 理科ダマン毎日ひまがあったら読んでゲラゲラ笑っている。そんなにおもしろいんだね、とパラパラめくると、お顔が白くてなんだか独特な印象だ。 韓国発のマンガ 作:シン・テフン、まんが:ナ・スンフンで、作者は韓国人だ。原作は2009年からというから、韓国では15年前から人気だったのね。いよいよ

自治会のお仕事、デジタル化。

note公式さんのお題企画「#デジタルで変わったこと」に参加して、記事をかきます。 「デジタル化してよかった体験」と言われて、まず思いついたのは、コロナ禍2022年に自治会の組長(ちょっと微妙なひびきですが…)を担当したときのことです。 その当時の出来事をふりかえり、わたしが行った自治会お仕事のデジタル化についてかきます。 自治会のお仕事わたしが住む地区の自治会のお仕事として、以下がある。 1)回覧板をまわす 2)自治会費を回収する 3)草むしりの日程調整する 4)自