猫動画 港猫ニュース「港猫ニュースからのお願いです。小さな命を守るために」
猫動画 港猫ニュース「港猫ニュースからのお願いです。小さな命を守るために」
港猫ニュースからのお願いです。
昨日、港町3丁目海岸通りで、胸が締め付けられるような出来事がありました。
車で港に到着した際に一匹の猫が歩いてきました。
左足をかばうように歩いているのが目に飛び込んできました。
すぐに車を降りて、猫に駆け寄ると、なんと釣り針が小さな手に深く刺さっていたのです。
私たちは緊迫した状況で、猫を抱き上げ、猫の気持ちを落ち着けたところで深く刺さっていた釣り針を小さな手から抜きとりました。
猫は私に甘え離れようとしませんでした。
どれほどの痛みと恐怖だったか、想像できるほどでした。
私の胸の締めつけはとけ、力の入った手は猫の小さな体を抱きしめていました。
この子は、子猫の時からとてもかわいがっている猫です。
私たちに慣れがあった事で、逃げることなく釣り針を抜きとることができました。
私は改めて釣り針やごみがどれほど危険であるかを痛感しました。
動物たちは、私たち人間が捨てたものによって命を脅かされています。
特に釣り針や釣り糸は見つけにくく、動物たちが誤って触れたり飲み込んだりしてしまうことがあります。
こうした事故は決して偶然ではありません。
釣りを楽しむことは悪いことではありません。
しかし、釣りをした後の後片付けは、私たちの責任です。
使い終わった釣り針や釣り糸をそのまま放置せず、必ず持ち帰るようにしてください。
また、ごみを見つけたら、それを拾って捨てるという小さな行動が、動物たちの命を救うことにつながります。
このメッセージが少しでも多くの人に届き、共感していただければ幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
今回の出来事が少しでも心に響き、行動に繋がることを願っています。