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刺激もワクワクも、どれも自分次第なんだよね

2022年に目を向けたいはずなのに、そんな時に限って、2021年の心残りや去年の自分への物申したさが湧き上がってくる。

「刺激が欲しいんだよね」
「ワクワクすることがしたいんだよね」

刺激的な体験、ワクワクするプロジェクト、そのいずれも残念ながら存在しない。決して、自分を待ち受けてくれたりはしない。

仕事も趣味も人間関係も、初めからそれ自体に色がついているわけではない。初めから、刺激もワクワクもあるわけではない。

自分の関わり方や考え方次第で、最高にも最低にもなり得る。

何のワクワクも感じられない何かも、もしかすると、ワクワクする何かに変わるかもしれないという可能性を秘めている。

「変わるかもしれない」という可能性ではなく、ワクワクする何かに変えられる力を持っている、という点に目を向けたい。

僕らはこの力を持っているし、この力に生かされているとも言えるかもしれない。

もし、「人生」という概念のない世界に存在する何かに、人生について説明したら笑われるかもしれない。どうせいつかは死んで消えてしまうのに、どうしてそんなに必死になるのか、と。

僕らがこうして、一喜一憂を繰り返し、時には絶望して、時には希望に満ちて、そんな人生という営みを続けられるのは、「人生」に色をつけられるからだ。

「死」があるからこそ「生」が輝き、美しいのだ。
たった一度の人生だからこそ、自分のために生きよう。

そんな風に考えたり、思ったりすることができる。

「全てが考え方次第でどうにかなる」
「全てを前向きに、ポジティブに考えれば良い」

とまでは思わない。

考え方次第でどうにかならない場合もあるし、どう考えてもどうにもならないから苦しい、そんな時もある。

けれど、全てではないにしても、考え方次第でどうにかできたり、自分次第で何かを変えられることは必ずある。


僕らが日々悩み、葛藤していることのほとんどは、もしかすると、自分次第でどうにかできることばかりなのかもしれない。

2022年の抱負、もう一度考えてみようと思う。

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おがたのよはく
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