怒りと不安、その挟間で見る「古本屋」と言う夢。
ブチ切れた。
朝、妻との会話で、イライラが止まらずに、声を張り上げた。
またやってしまった。
冷静になると、今度は死にたいと思う。
私は用事があり、私の実家に子どもを預けることになっていた。
そこで、何時に迎えに行くかという話。
妻は迎えに行きたい。実家の母は送っていくという。そう、母は妻が苦手なのだ。母が送っていくから大丈夫だよということを伝えると、じゃあ私は何時に家にいればいいわけ?あなたは何時に帰るの?どこ駅に帰って来るの?・・・・と、小学生の好きな「何時何分何曜日地球が何回回った時?」のような質問をだらだらと朝から質問されていた。
最初は答えていたのだが、だんだんイライラが募っていき、とうとうぶち切れた。
妻は一から説明しないとわからない。
ここでこうするよ⇒じゃあこうするねということが出来ない。
何時にどこで、何時にどうしている、だからあなたはどこにいるよね?そこからこうしてくれない?そしてらこうしてこうして・・・・
と、全部説明しなくてはいけない。
それが、ただただしんどい。
「あなたはアスペルガーの気質がある」とか言っていたが、僕からしてみたらあんたのほうがよっぽどアスペルガーだよと言いたい。
しかし、病気になる前は、冷静に言葉を選んで、妻と関わることが出来たんだ。今は、途中でイライラが募り、切れてしまう。
どうにかしないと、また子どもに嫌な思いをさせてしまう。もちろん、妻にもだ。この怒りとの向き合い方を、知りたい。知った所で実践できるかどうかはわからないが。
出かけてきたが、考えることは切れていまったことでいっぱい。何も楽しめることはなかった。
怒りが収まったあと、死にたくなる。
それがまた辛い。
辛い。辛い。また辛い。
なにをしても辛いことばかり。どうしてこの病気になった?
どうしたらこの病気とうまく付き合える?
僕はただそれが知りたい。自分がこの病気と、ともに生きる方法を、いや、もうこの病気なんかとはおさらばしたいのが本音だ。
しかし、双極性障害は治らない。
この辛さが、死ぬまで続くという。
もういやだ、もういやだ。もういやだ。
そう思いながら、じっと身を丸めて今日も眠る。
最近はよく、「金の問題やスキルの問題も何もなく好きに何でも出来たらどうする?」ということをひたすら考えながら寝るのが好きだ。
そして、真っ先に出てくるのは「古本屋になる」という考え。
古本屋、双極性障害の僕がなれるだろうか。
なれたらいいな。
なるためには、どうしらいいかな。