
誕生日と海外メディアからの取材
先日、38回目の誕生日を、元気で健康というかけがえのない資産をもって迎えることができました。
YouTube、Facebookページ、Twitterで毎日ライブ配信をしておりますが、そちらも今日で80日目となりました。目下、煩悩の数108日にチャレンジ中です。
世界中の方々からいただくコメントには、
「とても良く眠れるようになった」
との声が1番多く、
「心配ごとが楽に感じられるようになった」
「人間関係のストレスが改善された」
といった音楽家僧侶としての冥利に尽きる、
「悩みや不安の軽減」系をはじめ、
「5歳の息子が大好きで」
「赤ちゃんが泣きやんだ」
「飼い猫が聴き入ってる」
「この時代に地球に生まれてきてくれてありがとう」
など、演っている本人が眉に唾を付けたくなるような反響を日々いただいております。
僕自身が20年近くに渡り積み重ねてきた、様々な「好きなこと」の集大成を通して人の役に立てている実感が、何より嬉しいです。
必要に駆られて仏教や瞑想に関する話を英語で始めたのも、毎日音楽の演奏をする機会を創り出せたのも、そしてそれが国境を越えて世界中の方々に応援していただけるようになったのも、全ては昨今の状況の中で、収入が0になってしまい、雪だるま式に何かが増えていくという、将来の自伝の中の何章かは話を引っ張れそうな、夜も眠れないくらいワクワクする出来事が訪れたからに他なりません。
ピンチはチャンスと良く言いますが、敢えてポジショントークをするならば、
「ピンチはピンチ、チャンスはチャンス」
です。
禅語には、
「寒時は闍梨を寒殺し、熱時は闍梨を熱殺す」
(寒い時は寒さに浸り、暑い時は暑さに身を任せる)
という言葉があります。
抵抗するんじゃなくて、受け入れて浸りきった時に、何かが見えてくる、ということですね。
かく言う僕自身、露出が増えると避けることの出来ないものにまだ慣れていないので、このことは改めて肝に銘じておきたいところです。
イチロー氏は批判されると
「ゾクゾクしちゃう」
らしいので、僕もクリティシズムをエンライトする変換技術を身につけるべく、YouTubeのコメントの中に時より見られる「修行ネタ」は、眼を開いてチェックしています。
最後に、
ベルリンを拠点とするメディア、RuptlyTVからインタビューを受け、そちらが先日公開されたので共有させて下さい。ちょっとゆっくり喋ってますが、いつも早口なのでこれくらいが丁度いいのかなぁ、、、
それでは皆さま、これからやってくる暑い夏にどっぷりと浸る心の準備と、こちらの動画でホット一息いかがでしょうか。
写真: Ryota Kawasaki
https://www.instagram.com/mujiazuki/