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ヨガ×幸せホルモン

こんにちは!
Yoga peace~心を潤すヨガ~ ヨガインストラクターの宮谷千夏です。
今日は”ヨガで幸せホルモンを呼び覚ますことができるのか?”をテーマに書いていきたいと思います。

幸せホルモンとは一体なにか?

いわゆる幸せホルモンとよばれているもの、
それはセロトニンという脳内の神経伝達物質のこと。
このセロトニンの分泌が活性化されると、
不安の軽減、直観力がさえる、姿勢が整う、痛みの軽減、自律神経の調整など心地よさを感じられることから”幸せホルモン”と呼ばれています。

そんなに素敵なホルモンなら、できる限りたくさん分泌させたいですよね?
今日はヨガや日常生活で取り入れやすい方法をまとめてみます。

ヨガで幸せホルモンは活性化する?

ヨガでは呼吸法(プラーナヤーマ)がとても大切です。
私のクラスでも最初と最後に必ず呼吸法を行っていますし、ポーズも呼吸に合わせて行っていきます。
ヨガの呼吸法は様々ありますが、今日は腹式呼吸のことを書いていきます。
腹式呼吸とはとっても簡単シンプルにお伝えすると、呼吸のリズムに合わせて下腹部をペコペコ動かしていく呼吸法。
例えば、
◎息を吸うときには下腹部にある大きな風船が徐々に大きくなっていくようなイメージで膨らませる
◎息を吐くときにはその風船を少しずつ小さくしぼませるようなイメージで下腹部をぺたんこにする(最後に少し腹筋を使うイメージ)
これを繰り返していきます。

そうすると身体にどんな変化が起きるのか?
まずは脳波に変化が現れ、その後に脳内神経伝達物質であるセロトニンの分泌が上昇するといわれています。
ポイントは最低でも5分間は行うのが良いそうです。
たった5分で脳波に変化が起き、セロトニンの分泌も上昇するならやったほうがいい気がします。

ウォーキングやスキンシップでも幸せホルモンが活性化する?

それでは、ヨガ以外の日常生活で幸せホルモン=セロトニンを活性化する方法について書いていきます。
セロトニンは規則的なリズム運動やスキンシップなどによっても活性化するといわれています。

規則的な動きをするものを見ていると落ち着くことってありませんか?
例えば、海の波の動き、砂時計の動き、日本庭園のししおどしなど。
そういった規則的なリズムで動くものを見たり、自身がそのような動きをすることによってセロトニンは活性化するようです。
スポーツ選手がガムを噛んでいるのも規則的なリズム運動➡セロトニンの活性➡ゾーン状態(極度の集中状態)へと脳をコントロールするためともいわれています。
ランニングやウオーキングの後のスッキリ感は少なからずセロトニンの影響もありそうですね。

そしてスキンシップ!
小さいころに痛いところを大人になでなでしてもらったら治ったという経験はありませんか?
スキンシップはセロトニンを活性化するといわれています。また、セロトニンは鎮痛効果もあるので、少々の痛みや傷は治ってしまっても不思議ではありません。”いたいのいたいのとんでいけー”は単純な魔法ではなさそうです!笑 

まとめ

これらのことを踏まえると
例えば生活にウォーキングを取り入れてみてもいいかもしれませんし、難しければ家の中でスクワットや足踏みなどリズム運動を取り入れてみてもいいかもしれません。
夜、疲れた足をオイルでマッサージしることも十分なスキンシップ。必ずしも他人にしてもらうばかりがスキンシップではないはず。
自分自身で1日頑張った自分を労わるようにハグするように大切にしてみるのもいいかもしれません。

もちろん、ヨガを日常生活に取り入れることもおススメ。
私が行っているヨガクラスの中で、ムーンヨガという女性ホルモンの調整を主な目的としているクラスがあります。
”女性ホルモンの調整は大前提として自律神経の調整がなくてはならない”ものなので、いかに自律神経を整えていくか?に焦点があたっているクラスでもあります。要するに幸せホルモン=セロトニンがたくさん分泌されるクラス!
そのため、ポーズをとるリズム、インストラクションのリズムを大切にしたり、自分で身体に触れながら行うポーズ、瞑想、呼吸法などを積極的に取り入れています。

ヨガで!日常生活で!できることから始めて幸せホルモンに溢れた毎日をぜひお過ごしください♡

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