暑熱順化とキケンなガマン☆大会
こんばんは。イルチブレインヨガフマジメ一般会員、yoctoです。やっと自分のハンドルネームを覚えました。
ここ一週間やたらめったに暑かったので私はオンラインクラスさえ受けたくなくなるほどの萎えっぷりなんですが、皆さんはいかがですか?溶けてませんか?
ついこないだまでずっと寒かったのに突然太陽のスイッチが切り替わるかのような夏到来……私のように、この夏はジメアツ気温差攻撃によって心身にストレスの大ダメージ、すでにHPMP全部ゼロという方も多いのでは。リスポーン・キルも上等な迷惑ユーザー、太陽SUNを宇宙の運営に通報したいくらいですが、天体アカウントとか持ってないので通報できません。意味が分かりませんね、すみません。
そこで今日は、無理せず自分の体調に合わせながら寒暖差ストレスを緩和していく方法をフマジメ一般会員視点で考えたいと思います!
1.無理をすると逆に身体は緊張する
こないだ、おじぎ瞑想タンベゴンの記事で、私が前はこれが大っ嫌いだったことを書きました。
どうしてタンベゴンが嫌いだったかというと、嫌いなのを無理してやっていたので身体に変な力が入って、結果動きにくかったり、歯を噛み締めて首が痛くなったりして、余計に嫌だったんです。「嫌だから痛くなる→嫌になる→痛くなる」のデススパイラルに陥っていたわけです。
人間、何かを嫌々すると本来の力は100%出せません。それは脳科学の立場から言っても明らかで、不快を感じながらだと脳(=身体)のパフォーマンスが下がるんですね。
同様に、暑くても寒くても寒暖差激しくてもストレス、やはり乾湿もストレスになりうるのが生物の悲しいところです。
暑かったり湿度70%超えの部屋で不快さを我慢しながらお仕事したり、冷房のよく効いた部屋と暑い外を行き来して生活していると、自律神経も狂いやすく知らず知らずのうちに脳も身体もパフォーマンスが悪くなってしまいます。まるでCPUのようですね。
2.ひとりガマン☆大会も良いですが
うちの母親はなぜか冬になると寒いのを我慢して、毎年ストーブを点けるのを後へ後へと引き伸ばそうとします。本人曰く、「いやー、もうちょっといけるかな?と思って〜えへへ」と、お金の節約とか資源をだいじに、とかそういう問題ではなく、なぜか毎年"ひとり我慢大会"開催中なわけです。
好きでやってるようなので私もそこまでキツく言いませんが、冷えるからやめたほうが良いです(バッサリ)。
我慢すると身体が緊張して、筋肉などが固くなりますから血流も悪くなるし、さっきの話に照らし合わせれば脳も嫌がっているはずなので仕事や生活のパフォーマンスが下がっているはずなんですが……。
確かに、少しストレスがあったほうがそれに耐え抜いた後は心のレジリエンスは高まります。トレーニングや筋トレが良い例で、「ちょっとキツイな」と感じる程度の運動強度にしましょう、って言われますよね?
ヌルゲーばかりだとそれに慣れてちょっと難しいゲームさえ出来なくなるのが人間の脳ってもんです。でもストレスが心身を壊すほど大きかったら、やはりそれは避けるべきストレスなんだと思います。
無理ゲーは無理ゲー、でもそれに「今の自分はこの不快さに耐えうる。オレは今日、コイツを攻略する」と自信がある時だけやれば良いと思います。その時はぜひ最大限のイケボ(自分比)で。
まあ要はバランスではないでしょうか。
3.カラダを暑熱順化(しょねつじゅんか)させよう
回りくどくなってしまいましたが、1と2の話から、暑さにも身体を慣れさせられれば、ひとり我慢大会も趣味の範囲で済みます。
暑熱順化という言葉を聞いたことはありますか?
私たちの身体は便利なもんで、暑さに慣れるという機能をちゃんと持っています。
理想的には、熱中症予防として暑〜くなる前に軽い運動などを習慣にして適度に汗をかき、暑さに身体を慣れさせておきましょう、ってことなんですが、個人差はあれ慣れるまでに大体二週間くらい掛かるそうです。
イヤイヤながら運動するのはこれまでの話の流れで、良くないと分かります…よね?
そこで、不快さを感じながら頑張っている体に効きそうなコイツをご紹介しましょう。無理矢理ですか?そうですね。
でもこれは効きますよ!首とか肩の凝りにも絶大な効果なので、これは本当にオススメです。
例によって、面倒な理論は後からでもじゅうぶんです。
足の側面をトントンたたき合わせるだけ。下半身だけの運動なのに全身血流が良くなって、緊張で凝り固まった身体が楽になりますよ!
少しでもこの厳しい気温変化を乗り切るために、皆さんの健康の一助となればうれしいです!