発想の転換の事例とブロックとは。
今日もフランスからボンソワ〜。(=bonsoir こんばんは)
日本の皆さんは、おはようございますですね。
この時間に見て頂く方は朝の清々しさを体験されている素敵な方です!(無理矢理な持って行き方じゃなかろうか。)
はい、失礼致しました。
改めまして、わたくし前置き長子(ながこ)です。
わたしは夜、お風呂に入る派で、
湯船で熱いお湯にゆっくりが好きで、
毎日好きなアロマオイルに粗塩をガバッと入れて入るとものすごくスッキリして途端にインスピレーションがドンドンと降りてきます。
皆さんもぜひお試しください。
やっぱり色々なエネルギーが取り巻いているので本当にオススメです。
そしてやっと本題。
自分を変えるためにはよく視点や発想の転換が必要というお話を聞くと思います。
わたしもよく言わせて頂いています。
が。
実際、ブロックが外せない人、願っている世界はあるのに現実が変わらない人は、視点を変える方法がそもそも分からない→出来ていない、と思うので、今回はわたしの身近にあったことを例にしてお話したいとおもいます。
わたしはちょっと汚がり。(急に!w)
潔癖性まではいきませんが、子供にもよく、あ。駅の手すりを触ったら埃がつくよ!手が汚れちゃうよ!とか無意識に言ってしまっています。(無意識ですから。ね。ね。)
実家が少しお作法なんかに厳しいお家柄だったことも影響していると思っていたのですがそこはさておき。
そんなワタクシ、仏人と結婚しまして、国際結婚あるあるなので、同じ条件の方は薄笑いだと思いますが、
フランスは食器を洗うスポンジでシンクをサーッと拭いたり、食卓で何か液体をこぼした時など、とっさにその食器スポンジを持ってきて対処します。
結婚当時は全く気付かなかったのですが、彼がそのタイプであったことが判明。
最初はムンクの叫びくらいにワタクシの顔が歪んでいたと思います。
日本で働いていたとき、すごく顔の綺麗な先輩が床を拭いた雑巾を自分が手で洗いたくないからという理由でほぼ布巾専用で使っていた小型洗濯機に入れて笑顔でボタンを押したときは怒りが1週間消えなかった事件を瞬時に思い出したほどでした。
しかし、フランスはこのテのレベルは日常によく潜んでいます。
靴の箱に違うものを入れて持ってくる友達、家の土足もまぁその類ですよね。
いわゆる味噌もクソも一緒、というやつです。
ちなみにスポンジは我が家にはふたつあります。お皿洗い用と拭き取る用。でもお皿洗い用で拭われることもしばしば。だんだん慣れてきたところもあります。
そして。
家族の中でわたしが一番愛用している湯船が目に見えるくらいの垢汚れになっているのをお湯に浸かっているときに発見。
わたしは自然成分のみでできた固形石鹸で全身を洗っています。もちろん髪の毛も。
えええ?と思われた方。
これを話すとさらにまた10ページ増しになるのでまたの機会に。
身体はその石鹸をミニタオルにつけてゴシゴシ洗っています。
疑いもなく、湯船は湯船用のスポンジと湯船用の洗剤を使うものだと思っています。
使わなければいけないと思っています。
これがブロックです。
なぜか?
理由は人によって様々だと思いますが、やっぱり基本はわたしのように汚いから、とか味噌もクソも一緒にしたくないから、が多いかも知れません。(でもその理由の違いは問題ではありません。)
そしてそして、わたしはお風呂に入っているとき、急にそのブロックが外れたのです。
湯垢の線を見て、わたしの使っているミニタオルで、そして同じように石鹸を使い、湯船ちゃんをコシコシしてみよう、と思えたこと。
今までは天と地がひっくり返っても絶対できなかった発想です。
結果、湯船ちゃんはすごくキレイになりました。
そのタオルが汚い云々よりも、
わたしが身体を洗うように、湯船も同じやり方で十分キレイになるんだな、というところにフォーカスがいきました。
今までは手段や方法だけに着目していた視点を、キレイにすること。という過程や目的にフォーカスを変えることができたわけです。
あの麗しき 叶姉妹も『わたくしの身体は全てが顔と思っていますのよ』といっています。
つまりは身体も顔と同じように抜かりなくお手入れをしているということ。
とすれば。湯船と自分の身体に何の違いがあるのかと思ったとき、キレイにすることを目的とするならばそこに違いはないな、という視点に立てたわけです。
先ほど書いた、わたしは石鹸で髪の毛を洗っている。(まぁ男性はさほど驚きはないと思いますが)に、えええ?と思うこともある種のブロックですよね。
洗濯機も布巾専用と思っていたことがブロックだったわけです。
ブロックとは自分の中でのルール、固定観念、〜でなければならない。という信念。
(信念が悪いわけではありませんので念のため。)
これがあればあるほど世の中は生きずらくなっていきます。特にこれからの風の時代は。
そんなわけで
ブロックとは何か。
視点の転換とはどういうことか。
を少しはご理解頂けたかと思います。
お風呂上がりで汗が引かず、少し涼んでいたら、夫が入ってきました。
わたしを見るなり、『あ、裸だ〜!』と寄ってきて背中をペタペタ触ってきました。
(宇宙からのテストでした。)
わたし『ちょっと!その手、ちゃんと洗ったの?』
‥‥すかさず出たこの発言、
まだまだブロックはそう簡単に外れないようです‥。www
ゆっくり、少しづつブロックに気付いて外していく。
これが大事です!笑
そして、こんな前置き長子の長文をめげずに読んで頂いた辛抱強い皆さんの1日が素晴らしいものになりますように!
愛と光と送ります。
(写真はオペラ座。いつもは煌びやかな建物にフォーカスがいくのですが、子供が上にあるキンキラかきれい!というので改めて見たら本当にそれだけ輝いていて今まで見ていなかったことにビックリしました。‥と、他人から視点の違いを教えてもらうことも往々にしてあります。そして同時に人は自分と見ているところが同じではないのだなという気付きも。)→まだ書くのか!長子よ!
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