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小学生向け 読書感想文 「毎日を好きなことだけで埋めていく」 その3※私の見解も含めて、小学生向けに分かりやすく紹介しています
誰(だれ)もが自分(じぶん)を縛(しば)る「謎(なぞ)の憲法(けんぽう)
もし、「本当(ほんとう)はこうしたい!」があるのなら、それをやってみてほしい。
まずは、最初(さいしょ)の一歩(いっぽ)として、やりたいことのほんの一部(いちぶ)を少しの時間(じかん)でやってみるのがいい。
その少しの時間でも心(こころ)が満たされたのなら、人生の幸福度(こうふくど)はだいぶ上がるんだ。
でも、なかにはそんな心の余裕(よゆう)をもてない、という人もいると思う。毎日(まいにち)、仕事(しごと)が忙(いそが)しくて、休みの日は寝(ね)ていたい。やりたいことを「ちょっとやってみようかな、ワクワク」とも思えない。
こういう人にはちょっと考えみてほしいんだ。
「自分はやりたくないことばかりしている、このルーツは何だろうか?」と。
疲(つか)れ果(は)てるまで働(はたら)いているのなら、「自分(じぶん)を疲れ果てるまで働かせている、このルーツは何だろう?」と考えてみてほしい。
疲れ果てるまで、自分を働かせているのは、「会社」だ。厳(きび)しい「上司(じょうし)」だ。この「社会(しゃかい)」だ。
こんなふうに思う人が多いのではないだろうか?
でも、実はそうじゃないんだ。疲れ果てるまで働かせているルーツ、それは自分自身(じぶんじしん)であることが多いんだよ。
自分のなかには、いつのまにか作り上げた「謎(なぞ)の憲法(けんぽう)」があって、それが自分を縛(しば)り付けているんだ。
今日はここまで。次は、「その憲法(けんぽう)には何(なに)が書かれている?」について説明(せつめい)していくね。
それではまた明日!
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