寝酒の男
缶ビールを1本飲んだらうっかり寝てしまった。
うとうと気分で文章をまとめる。
先日の大雨で一部区間が運休となった中央本線(まもなく復旧)。
その沿線の景勝地に「寝覚の床」がある。
今さらながらタイトルはダジャレである。
寝覚の床
木曽川に沿って広がる景勝地で、中央本線の車窓からも見える。
花崗岩の岩盤が川の流れで浸食され、独特な形になっている。
「浦島伝説」の言い伝え
竜宮城から戻った浦島太郎が、ここで玉手箱を開いたと言われる。
そして、今までのことが夢のように思われ、夢から覚める、すなわち寝覚ということで(加えて岩の形も床みたい)この名前がついたらしい。
浦島太郎にまつわる伝説は全国のあちこちであるようだ。
この有名な絶景スポットも、車窓からは一瞬だという。
ましてや瞬足自慢の特急「しなの」からはあっという間に流れていくだろう。
車窓にへばり付いて、その瞬間を見逃さないようにしたい。
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