つくばマラソン PB更新
自己ベスト更新
UTMB直後に足底筋膜炎になり、トレーニングはそれほど積めていませんでした。直前まで出走するか悩んでいましたが、足底筋膜炎が治ってきていたこと、気温・風速の条件もいいため3日前に走ることにしました。
腕時計COROSの予想タイムも3時間5分と下がっていたので、サブスリーくらいのイメージでスタート。
結果、2:51'17"
先シーズンの大分別府マラソンから3分弱の自己ベスト更新となりました。
レース結果の考察
今回のポイントは3点
① 気温・風速の条件がよかったこと
② 心拍数をマネジメントできたこと
③ 筋トレ、ストレッチの効果
①気温・風速の好条件
つくばマラソンのテーマは
「マラソンを科学する」スタート前の挨拶で
「これまでのデータから自己ベストは6~9℃のときに出る。本日は6℃」
という話がありました。風速も1,2m・小雨で好条件。コースも平坦。この日、PBを更新した人は多かったと思います。
②心拍数のマネジメント
直前の練習ではペースランも8kmまでしかしておらず十分とは言えませんでした。イーブンで走りきるため、大分別府マラソン、これまでの結果から心拍数168までに抑えて走ることにしました。
スタート直後4'02"くらいでしたが、心拍数の上りもそれほどではなく、①の条件が効いていたように思います。
レース中気持ちよく走れているときに苦しくなくても170bpsを超えていることがあり、その際は集団からペースを落とし、168bps以下になるよう調整しました。35kmでジェルを落とし補給できなかったことは今回唯一のミスでしたが、35kmから再度上げられ、うまくマネジメントできました。
乳酸性閾値ゾーンでの走行が68%、大分別府マラソンでは49%。データにもそれが現われていました。
③筋トレ・ストレッチ
足底筋膜炎をきっかけに、フォームの見直し・ウェイトトレーニング・ストレッチ・ドリルを取り入れました。
今回30km以降、スピードが落ちることに不安がありましたが、足の筋力に余裕を感じることができ、効果を感じました。
次のレースに向けて
次回のレースは2月中旬のさいたまマラソン。
つくばマラソンと比較し、アップダウンのあるコース。
今回天候が味方してくれましたが、次回もPB更新ができるようトレーニングを積みたいと思います。③フォームの見直し・ウェイトトレーニング・ストレッチ・ドリルにより、自分の体にはまだポテンシャルがあると思うことができました。
まだ先にいける。
人生一度きり。
後悔ないよう自分にある身心のポテンシャルを最大限引き出したい。
そして最後に。
今回のつくばマラソンにおいても、寒い中スタッフ・ボランティア、沿道で応援いただいた多くの方々がおり力をいただきました。
健康で走れること、大会で走れることに感謝し、これからも前に進みたいと思います。
つくばマラソンは初めてでしたが、運営も雰囲気もよく、思い出に残る大会になりました。おすすめの大会です。
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