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この世に居ると思うだけで

■2024年(両親81歳) 

2/21
単身で訪問 9:30頃 続き(2)

夜、かずちゃん(父の甥)よりお花が届く。

白と薄紫の優しい色合いのアレンジメント。
有難く、父の元に飾る。

お花にはお手紙が添えられていた。


「尚子様

元気にお過ごしですか?

孝叔父が亡くなって、一カ月余りが過ぎましたね。

いろいろ大変だったと思いますが、少しは落ち着きましたか?

兄弟が居ない私は、孝叔父がこの世に居ると思うだけで心強く思っておりましたので、寂しく、残念でなりません。

まだまだ、生きていて欲しかったです。

今は、ご冥福を祈るだけです。

心ばかりのお花を送りますので、ご霊前にお供えして頂ければ、幸いです。

寒さ厳しき折、尚子さんもお体に留意してお過ごし下さい。

また、何か有りましたらご連絡ください。」

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