■2024年(両親81歳)
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単身で訪問 10:30頃 続き(1)
目の前のカップには約半量(90ml)入っている。
「お母さん、飲む? 少し飲んでみる?」
と、母の口元にカップをそっとつけてみると、高カロリーの栄養ドリンクをごくっと一口飲んだ。
無表情。
ちゃんと味を感じられているのだろうか?
しばらくしてもう一口、もう一口と、間を置きつつ飲んでもらう。
最後まで嫌がらず、しっかり飲み切る。
見事に飲めて良かった。
そういえば、前回感じた下唇の異様な色は元に戻っているようだ。
ほっとする。
この後、ムース食も摂るそう。