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momoro66
大事な話
■2023年(両親81歳)
10/22
中学時代の旧友に会いに行く。 続き(1)
今までとは違って、今回の再会は何だかとても緊張してしまう。
ドキドキしながら待ち合わせると、変わらぬいつもの友人の姿があり、ほっとする。
お昼も兼ねてお店に入り、時間の限り話を聞かせてもらう。
また、こちらも両親の話をたくさん聞いてもらう。
・お母さまについて
2020年頃 大脳皮質基底核変性症(指定難病No.7) 発症
「手足が動かなくなっていく&認知症のダブルの病気のよう」
2022年6月頃~ 手足の症状がだいぶ進み、歩くのもやっとに。
2022年10月 パスタを詰まらせ誤嚥性肺炎を起こす。以降、鼻から管を通して栄養を摂る。
2023年4月 お亡くなりになる。67歳。
・どうやって病気に気づいたのか?
お風呂の栓を抜いたままお湯をためる、部屋の温度調整が不自然(室温30℃になっていたり)など、おかしいなと思うことが多々あり、大学病院で調べてもらったところ、すぐにこちらの難病に指定されたとのこと。
お昼時で店内は盛況、周囲はかなりざわざわしていたが、友人の大事な話を聞き逃すまいと集中して耳を傾ける。
どの話のくだりだったかは忘れてしまったが、友人の目に涙が浮かぶ瞬間があった。
それでも気丈に詳細に話し続けてくれた。