「切り干し大根の煮物」と「霧の都」
朝からしとしと。よく降りますね。
いっとき「イギリス人は傘をささない」というウワサを間にうけて、「じゃあ、ぼくも。」と傘ささない生活をしたことがありますがアレはおすすめできません。無茶苦茶に濡れますので、コンビニや電車で変な目で見られます。あたりまえですね。
僕が「雨も滴るイイ男」ならよかったのかもしれないですが、当然そうはいかず「妖怪ぬれそぼり」がいいところでした。しかしですね、どんな二枚目だって雨が滴っていたら「この人、大丈夫かな」と思いますよね。あたりまえですね。
ロンドンが「霧の都」と称されることからも推察できるように、イギリスでは空気中にふわふわ漂うような霧雨が多いのだそうです。日本のぺたぺた降る雨とはそもそも性格が違う。だから傘を差すよりコートを羽織って水滴の侵入を防ぐ方が理にかなっているのだとか。
でも聞くところによると、ふつうに傘さしている人も多いみたいですね。僕は何をやっていたんだろうか。
さて、与太話もほどほどに。
トップの写真はうちの奥さん作
「切り干し大根の煮物」です。
定番中の定番ですが、先日作ってもらったらすごく美味しかったので勢い余ってご紹介。
【つくり方】
切り干し大根とカット干し椎茸を水でもどし、油を引いた鍋で炒める。油がまわったら酒、醤油、みりん、を加えて弱火で煮汁が少なくなるまで10分ほど煮て冷ます。(ここだけの話、オイスターソースが隠し味みたいです。なるほど。)
完成!
翌日あたりからしみしみで美味しさに拍車がかかります。常備菜があると、食卓はぐっと豊かになりますね。味噌汁と焼き魚。漬物などあれば重畳。外食や晩酌がつづいてくたびれた胃袋には、こういうのが一番な気がします。
6才のむすめもぱくぱく食べていましたので、子育て中のご家庭にもぜひお試しいただきたい一品です。
本日もお読みいただきまして、
ありがとうございます。
それでは、また明日。