「そぼろ納豆」と「おゆるし」
今日は許そうじゃないか。
雨上がりの朝ほど、
気持ちの良いものはないんだから。
うっかりたまごを切らして目玉焼きが作れなくても。タイミングよく切れたウォーターサーバーのタンクが重くても。キッチンでレゴを踏んで苦悶の表情を浮かべても。子どもから「コメじゃなくてパンが食べたいんじゃあ」といわれても。ごみぶくろを縛るときに、なんか知らないベタベタが手に付着しても。5秒前にキレイにしたトイレでネコがぷるぷる震えていても。
今日は許そうじゃないか。ね。
許そうよ。それがいい。
息をふかく吸って、吐いて。
ほら見上げてごらんなさい。
雨上がりの朝ほど、
気持ちの良いものはないんだから…
ね!
さて、与太話もほどほどに。
トップの写真は「辰蔵のそぼろ納豆」です。
…そぼろ納豆とは、なんぞや。
はい。至極もっともな疑問ですね。
そぼろ納豆とは切り干し大根と水戸名産の納豆を「秘伝のたれ」で調味した天狗納豆さんの商品です。創業者「笹沼辰蔵」さんが100年前に考案した当時の味わいを再現されているのだそうですよ。
かぐわしい納豆と切り干し大根の香り。そして発酵由来の旨味を感じる中から「ぽりぽり」と小気味良い食感が顔をのぞかせます。なんだこれ。おいしいじゃないか。お酒をください。
ニッポン人は100年前からおいしいものを食べていたんだなあとロマンに浸っていると、ごはんが2杯3杯と蒸発したかのように消えているという危険な逸品。(ここだけのはなし、お茶漬けにするとすごいらしいですぜ。晩酌の〆にばっちりじゃないですか。)
公式HPでもお求めいただけまるようですので、納豆好きの方にはぜひお試しいただきたい逸品であります。
今日もお読みいただきまして、
ありがとうございます。
それでは、また明日。
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