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「かぼす冷麺」と「中華マン」
今からとてもくだらないことを書きます
あのですね。「中華まん」の「まん」をカタカナに変えると、四千年の歴史を背負う食卓のヒーロー「中華マン」みたいになるんですよ。
チャーハンを作らせたら右に出るものなし!必殺技は麻辣目つぶし!空腹家族のつよい味方!その名も、、、中華マン!
…ふう。これでよし。
実はちょっと困ったことになっていまして。一週間ほど前にコンビニのホットショーケースの前で思いついてしまってからというもの、それほど面白くもないのに先の中華マンがあたまから離れなくなってしまっていたのです。
しかも、中華マンだけでもまあまあしんどいのに「ピザマン」やら「カレーマン」やら「ぶたマン」やらのマン仲間を勝手に呼びだして、ぼくのあたまの中で茶飲み話をはじめたりするのですから、たまったものじゃあありません。
もう我慢の限界。強制退去!レッツお祓い!ということで、ここに書き記すことで満足してもらって、ぼくのあたまからお引き取りいただこうという魂胆だったのです。
あ、おかげさまで帰り支度を始めたみたいです。ほんとうに良かった。くだらない妄想にお付き合いをいただきまして、ありがとうございました。
さて、与太話もほどほどに。
今日はおすすめの冷麺のお話をいたしましょう。
ちょっと特別なごはんを食べよう
そんな日におすすめのお店が「力飯店(福岡市中央区)」さんです。こちらのお肉はうまみが凝縮されていながら、さらりと流れる軽やかな食べ心地。目利き、切りつけ、たれの調合。「すべては赤身のお肉をおいしく食べてもらうため」という並々ならぬ情熱がお肉の一切れ一切れからびしびしと伝わってきます。
力飯店さんはサイドメニューを含めて、とにかく何を注文してもおいしいのですが、期間限定で提供されている「かぼす冷麺」をぼくは特にお薦めしたいのです。
キンキンに冷えた和出汁はしっかりと旨味を感じさせ、涼しげに浮かぶかぼすの薄切りの香りと酸味がなんともさわやか。「オレたち。もう一度、最初からやりなおさないか?(焼肉を)」という気にさせてくれる、ちょっと困ったおいしさの冷麺なのです。
ご縁がありましたらぜひお試しいただきたい一杯。
今日もお読みいただきまして
ありがとうございます。
それでは、また明日。