「豚バラ」と「アラームの波音」
めざまし時計にまつわるはなしです。
明朝5:30に絶対に起きたい場合に
「5:30ちょうどのアラームだけじゃ心細い。すぱっと起きられなかったらどうしよう。ならば4:30から10分刻みでセットしたらどうか。1時間もまどろんでいれば、さすがに起きるはず。いや、まて。万が一のために5:30から6:00まで。ここも10分刻みでセットしておこう。うむ。用心深い。とどめに6:15に最終防衛線のアラーム。これで決まりだ。ここで起きられれば遅刻ということはまずない。よし、鉄壁。」
こう考えてセットするのですが、
これが翌朝えらいことに。
AM 4:30
起きたくもない時間からアラームが鳴り始めます。起きるつもりなど毛頭ないので無意識にアラームを止めて寝続けます。(この無意識というやつが大敵)
AM 5:10
スヌーズ機能により折り重なっていくアラームが波をうちはじめ、しだいに間断なくうち寄せるアラームの大波となり、寝室を埋め尽くしはじめます。
AM 5:20
荒れ狂うアラームの波の向こうがわから
家族の迷惑そうなうめき声が聞こえてくる。
これはいかん。波を。波をせき止めねば。
ぼくがやらねば…。だれがやるんだ…!
家族の眠り、安寧を守らねば!
AM 5:30
アラーム、オフッ!!!
ああ良かった。ぼくは使命を果たした。
これで安心して眠れる。
…眠れる?
気づいたら、また寝ようとしているんですね。
まったく困ったものです。
さて、与太話もほどほどに。
トップの写真は
焼きとりの八兵衛さんの「豚バラ串」です。
福岡の焼き鳥を語る上では欠かすことができない豚バラ。ぼくは炭火でこんがり焼けた豚バラと酢醤油がかかった新鮮なキャベツを交互にほおばり、冷えたビールで流し込むと、
こんな幸せって、そうそうあるものじゃない。
と思ってしまいます。けっこう本気で。
ということで、今日はひとつ。
記事を紹介させてください。
家業の精肉店から焼鳥店を立ち上げ、一代で福岡から東京、そして東京から世界へと福岡の焼きとりを羽ばたかせた大将「八島且典」さんと、そのお店「焼きとりの八兵衛」の物語です。
ただのサクセスストーリーではありません。逆境に立ち向かいつづける、挑戦をつづける人へのエール。
勇気をもらえます。
今日もお読みいただきまして
ありがとうございます。
それでは、また明日。