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超朝型→夜型→朝型の社会人生活を送って感じたこと
2度の転職を通じて、朝型、夜型両方の生活を体験した私の率直な感想をシェアしたいと思います。
これまでの変遷
・1社目:超朝型
4時半に頑張って起きてました。後述しますが、好きでこのような生活スタイルを送っていた訳ではなく、この時間に起きざるを得ない理由があって起きていました。
・2社目:夜型
夜型といっても、24時までには寝て、8時前に起きるという生活でした。
・3社目(現在):朝型
6時頃に目覚める日々を送ってます。
清掃の方と顔なじみになった1社目
1社目は
・コアタイムなしのフレックスだったこと
・職種が営業で担当エリアが通勤地獄の港区だったこと
・仕事の捌き方が下手で、全然終わらない
といったこともあり、入社間もない頃こそ定時で働いていましたが、気づいたら7時ー19時や6時ー23時といったブラック企業顔負けの働き方をしていました。
ちなみに私がいたところは、一般的にホワイトの代名詞とも呼べるような業界です。一般論と個別論は別物ということですね(笑)
みんながみんなそのような働き方をしていた訳ではなく、数字が思うように作れ無かったために、結果としてこのような働き方になってしまいました。
また、仕事量云々以前に、通勤ラッシュが本当にイヤでした。
今は当たり前のように電車に座って10分程度で職場に着くという生活を送っていますが、もう当時には戻れないです・・・。
当時は、改札の外まで行列ができることで有名な武蔵小杉界隈に住んでいたため、とてもじゃないですが7時台や8時台は電車に乗れたものではありません。
1回だけ寝坊して8時台の湘南新宿ラインに乗りましたが、ホームが人で溢れかえり、電車と接触するのではないかとヒヤヒヤしたことを今でも覚えています。
ただ、主戦場としていた港区の各エリアには非常にアクセスがしやすく、この地に住んだことに後悔はありません。が、その代償として超朝型になって通勤ラッシュを避けることが必須となってしまいました。
その影響もあってか、体調を崩して1週間ほど入院したり、入院しないまでも点滴を打って日帰りで帰宅することもあり、体のコンディションはあまりよろしくなかったです。
一方で、朝型になることは悪いことばかりでは有りませんでした。
顧客や同僚からの連絡がまず来ない時間帯に働くことで、企画書作成のような集中したい業務の生産性が上がりました。
また、訪問先の近所にあるファミレスやカフェで時間を調整する習慣がついた結果、電車遅延や自身の時間管理を起因とした遅刻は一切なくなりました。
余裕もって行こうと思っても、気づいたら時間ギリギリといったことが日常的によくあるため、精神的に物凄くラクでした。
そして、あまりに早くオフィスへ到着するため、清掃の方が出勤されるタイミングと被るようになり、たまにお菓子を頂くこともありました(笑)
終電帰りも少なくなかった2社目
今度は1社目と異なり、10ー19時が定時でフレックスもありませんでした。
上場を目指すベンチャーで尚且、1人情シス担当だった私は当然定時内で仕事は終わりません・・・。
サーバやアクセスポイントの電源を落とす必要がある業務は、定時後に行う為、必然的に帰りが遅くなります。
それでも、終電1本前くらいで帰れていたため、まだマシだったのでしょうか・・・。
そういった生活をしているため、当然朝は4時台など起きれる訳がありません。7時台ですら何とか起きるといったレベルでした。
9時に家を出れば間に合う距離に住んでいたため、特別支障はなかったものの、朝の時間が減ったことに些か不満を抱えていた時期でもありました。
夜はどうしても注意力や集中力が散漫になりがちで、「もっと早く出勤して仕事できれば良いのに」と思ったこともあります。
朝型へ原点回帰した3社目
8:45始業の会社に転職した結果、また朝型に戻りました。
朝型と言っても、6時ぐらいに起きるようにしています。
定時が1時間程度前倒しになったことと、そこまで残業時間が多くないことが要因だと思います。
幸いにも今の職場は情シスの部署があり、複数人体制で業務を回しているため、1人に業務が集中しそうになったら、上司が調整してくれます。
(こちらからお願いしなくても、「忙しいだろうからやっておくね」と、上司が勝手にやってくれることもあるので、ありがたい限りです。)
そういう事もあって、今は22時〜23時には就寝しています。
すると、朝時間の余裕が生まれるため、散歩をしたり資格の勉強をしたりといった生産的な時間に充てることもでき、満足しています。
1社目では実現できなかった、快適な通勤を手に入れることもできたため、なんだかんだ良い転職ができたなと思っています。
まとめ
原則日勤のサラリーマン・OLといった働き方であれば、朝型がベターであるというのが、原体験を通じた私の持論です。
※夜勤など変則的な勤務形態を含む場合は、もちろんこの限りでは有りません。
ビジネスは信頼で成り立っている部分も多分にあるため、どれだけ素晴らしいアウトプットを残しても、商談や出勤時間に間に合わないとなると、評価を得づらいのではないでしょうか?
朝は狂気の沙汰で電車に飛び乗る人がたまに見受けられますが、時間管理やモラル的な部分を考えると、そういった人に仕事を依頼したくはないと思ってしまいます。
私はこれからも上手く残業時間をコントロールしていきながら、朝型を継続できるようにしていきたいと思います。