
Netflixで観れる韓国映画「クロス・ミッション」が迫力満点だった!
Netflix新作映画「クロス・ミッション(2024)」は、警察官の妻と秘密の過去がある夫の二人に焦点を当てているコミカルなアクション映画。
作品カテゴリ:アクション/コメディ/アドベなチャー

言語別のタイトルは、
韓題 "크로스"、英題 "Mission: Cross"、日題「クロス・ミッション」
どの言語の題名にも含まれている『クロス』という交わり、掛け合いなどの意味合いが感じられる一作。
本作見どころまとめ
・アクションシーンは、クロースアップによる表情に注目!
・ゲーマー画角による躍動感UP!
・映画の中で変化していく夫婦間の掛け合い
見どころ① 次々と出てくるアクションシーン
アクションシーンはどれも『迫力満点』
警察 vs 悪 の殴り合いのシーンでは、
全体的にクロースアップや顔へのフォーカスが多い。
そのため、表情や感情の豊かさと躍動感あふれるカットが多数。
間近で演出を見ているような気分に。
そして銃撃のシーンは、ゲーマー画角が多い。
オンラインゲームで銃撃戦をしているようなカット。
これも躍動感あふれるショットが多くカットの切り替わりが激しめの印象。
ゲームの世界 × 洋画のようなアクションシーンが魅力。
見どころ② 夫婦間の掛け合い
映画の中で変化していく夫婦間の会話や寄り添い合い方にも注目。
絆を深めるためにはどうしたらよいか?の答えを最後に教えてくれるような、人間関係の教科書のような学びにもなる。
子供の道徳の教科書にもあるような感じ?っていうのかな?
そして、映画冒頭と最後が繋がる感覚が、ほんと爽快。
「伏線回収キターーーーーー!」と誰でもが分かるシンプルさが良い。
■おすすめ度 ★★★★★
アクションとコメディの割合がちょうど良いバランスで、映画自体のペースも割と速めで飽きずに見ることができる。
■グロレベル ★★☆☆☆
闘いが多いのと、悪役たちが割とグロいため、血は出る。私的にはご飯食べている時にも全然見れるくらいの量。
■オロオロ なし
私自身が嘔吐恐怖症のため、オロオロがゼロなのは本当にポイントが高い。同じく恐怖症で苦しんでいる人がいたらこの評価がためになると嬉しい。
☆彡付録:ポスター一覧
作品のもう一つの魅力。
それは現地(韓国)版にしかないシナリオポスター。
この黄色いポスターが、メインポスターと一緒に見ることでストーリーを想像させてくれる重要要素だと思う。

そして、キャラクターポスター。
隣り合わせに並べるとクロスが完成し、物語のハイライトの夫婦二人の関係と活躍を暗示している。


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【作品詳細】
2024年製作/100分/韓国
監督:イ・ミョンフン
キャスト:ファン・ジョンミン、ヨム・ジョンア、チョン・ヘジ
鑑賞媒体:Netflix