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米作りの1年を体験する。【番外⑦】

皆さん、こんにちは。今年も、種まき・田植え・稲刈り・冬の手入れまで『米作りの1年を体験するオーガニックライスジャーニー』(主催:友部コモンズ)に参加しています。プログラム自体は4回ですが、番外だけで既に⑦回目となりました。残暑がつづきますが、朝と晩には初秋がたまに感じられるようになりましたね。

では、今年、田んぼを訪問した日程を振り返ります。
5月25日(土):田植え(手植え)第1回①
6月1日(土) :草取り(除草機利用)番外①
6月29日(土):草取り(手作業)番外②
7月7日(日) :草取り(手作業)番外③
7月15日(月):草取り(手作業)番外④
7月20日(土):草取り(手作業)第2回②
7月28日(日):草取り(手作業)番外⑤ 
8月11日(日):草取り&周囲草刈り番外⑥

田植え後の草取りも無事に終えて稲もすくすくと生長しており、だいぶ稲穂も出てきたことは前回の番外⑥でお伝えしました。今回は、台風7号やゲリラ雷雨後の8月24日(土)に訪問して、圃場周囲の草刈り等のお手伝いと観察が目的です。

台風7号や大雨の影響等も無い様子。(8月24日 朝 6:15頃撮影)
こちらの圃場に来るまでに、いくつかの田んぼを見てきましたが、
残念ながら倒伏している稲も多々ありました。
朝日を浴びる稲穂
心配された水源の水位も上がっており、田んぼの水も十分にありました。
稲たちにとってもひと安心でしょうか。
ササニシキ(*)
気温も高めだったことから生長が進んでおり、
予定よりも早めの稲刈りになりそうです。

【参考情報】
(*)過去には全国2位の生産量となった「ササニシキ」。現在では生産量は減っており、あまり店頭では見かけなくなりました。もっちりとした粘りのある「コシヒカリ」とは異なり、さっぱり系のお米が好きな方には非常に好まれる品種で、私も歳のせいか?ササニシキが好みになってきました。
(参考文献:https://www.tsunagi-japan.co.jp/blog/onodera_colum25/

朝の観察後、さっそく草刈りへ。

機械では草刈りできない備品周囲などを刈払機や鎌を使って草刈りしていきます。
(少々疲れてしまい作業後の写真を失念)
オーナーさんとは、上の写真の右奥の方に、キャンプ場等を作りたいね。と話をしています。
朝に農作業して昼はBBQ(半日仕事して半日遊ぶ)。
稲づくりを手伝ってくれた人・家族は無料でできる仕組みとか妄想中。
妄想は尽きません(笑)
使用しなくなった備品がおいてあるところに、人の背丈を超す草が生えています。
こちらも作業前の写真なのですが、作業後の写真を失念。
これらの草刈りを終えることができ、備品を運び出すことができる状態にしました。

草刈り作業で大量の汗をかき、まるでトレーニング後のような状態になったあとは、当然精神的にもリラックスする必要がありますよね。

そういう時はクラシックの音楽を聴いてリラックス。オーナーさん保有レコードを聴かせてもらいました。今回リクエストした曲は、ベートーヴェン:交響曲 第6番 ヘ長調 作品68 ≪田 園≫です。

文字が小さくて見えないかもしれませんが、各楽章の説明書きがあります
これを読みイメージしなから聴き入ります
こちらの絵のように、感謝の念を抱きながら聴き入りリラックスします。
田園を目の前にして、「田園」を聴く贅沢な時間

YouTubeの音楽になりますが、リンクを貼り付けておきます。興味のある方はどうぞ。 
第1楽章から第5楽章までを想像しつつ、心をリセットする感覚。今回も豊かな週末を過ごすことができました。どうもありがとうございました。
ではまた。

ベートーヴェン:交響曲 第6番 ヘ長調 作品68 ≪田園≫
ブルーノ・ワルター Bruno Walte
コロンビア交響楽団 Columbia Symphony Orchestra

1958年録音
第1楽章 「田舎に到着したときの愉快な感情の目覚め」
第2楽章 「小川のほとりの情景」
第3楽章 「田舎の人々の楽しい集い」
第4楽章 「雷雨、嵐」
第5楽章 「牧歌 嵐の後の喜ばしい感謝の気持ち」

eno noriさんのチャンネルより
あと数週間で収穫です
米不足が話題になっていますが、9月以降は落ち着いていくことでしょう。
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