写真と文章 Y.Megumi

2019年8月15日スタート。 私が撮影した写真と、テーマを頭文字「あ」の言葉から順番に選んで文章を書いています。

写真と文章 Y.Megumi

2019年8月15日スタート。 私が撮影した写真と、テーマを頭文字「あ」の言葉から順番に選んで文章を書いています。

マガジン

  • 写真作品集

    2019年8月16日スタート。 私が撮影した写真で、これまで「今日の1枚」として掲載したものです。

  • 番外編

    2019年9月13日スタート。 日々自分が考えていることなどを綴っていきます。

  • 「あ」の言葉から順番に

    2019年8月15日スタート。テーマを頭文字「あ」の言葉から順番に選んで文章を書いています。

最近の記事

何より自分に怒っていた件

6日間、文章を書かずにいる間、自分の外に気持ちを向け、いろいろと考える機会があった。 そして、その後に気づいたこととして、私はこれまでの家族の問題も含めたさまざまな問題に対し、当時の自分に対して怒っていたのだということ。 さらに、子どもだった私からすると、当時の私の言動は、子どもにとっては最大限の抵抗であり、最大限に自分を守った言動であり、それ以外の選択肢がない中で致し方がなかったものであったということも。 だとすれば私は、子どもだった当時の私に対し、ずっと怒りを向け、

    • 外に向かうと滞る

      気持ちが外に向かうと、文章を書く頭にならないらしい。 気づくと6日も経っていた。 その間にいろんな頭の整理ができたり、考えたり。 自分のことだからと、一人で考えていると、気づかないうちに視野が狭くなってしまいがち。 だからといって、何もかも人に頼ろうとしてしまうと、おかしな感じになってしまう。 よくそのバランスを取るのに、自分の中であっちへ行ったり、こっちへ行ったり。なかなか自分を中庸に整えるのが難しい。 でもきっとこれは、これからもずっとの課題だろうなぁと思いつつ

      • 変化のとき

        親からの愛情が欲しくて、理不尽な要求にも応じてきた。 だから、親はそれが通常なのだと勘違いした。 この状態が、両者にとって自然な状態なのだと。 子どもは親のためなら、自分を歪めてでもそれに応じる。 そして、その歪みが人間関係の型になる。 そうでもして欲しかった親からの愛情、今もそれ必要? またそれを自分に問い掛ける時間が訪れていた。 きっと親は、私が親からの愛情を欲しているのがわかっていたから、私に遠慮なく要求ができたのだろうと思う。 「こんなこと言っていいのだろうか

        • 父との関係についての大誤算

          父に対し、ずっと複雑な感情を持ちながら生きてきたのだなぁとつくづく思う。 3年前、一度きちんと父と対峙せねばと思い、思い切って実家に住んでみた。そして、4ヶ月でギブアップした。 「このままいたら気が狂う。」 マジで精神崩壊の危機を感じた。 たった4ヶ月だったが、子どもの頃に感じていた感情を、大人の私の中に戻すには十分な時間だった。 大人になってすら、4ヶ月で精神崩壊の危機を感じるぐらいの中で、子どもの私は生きてきていたのか。 もっと言うと、父がなかなかな人間だとい

        マガジン

        • 写真作品集
          33本
        • 番外編
          12本
        • 「あ」の言葉から順番に
          15本

        記事

          強固すぎる…

          携帯番号が変わり、新しい番号で連絡を入れても私だと信じてもらえずスルーって。 妹よ。。

          何が正解だったのか、未だに考えてしまうこと。

          父は母のことがすごく好きだったのだと思う。 でも、母は結婚して父のもとへ嫁ぎ、父の相手をする余裕なんてこれっぽちもなかったんじゃないか? そしてそれが、両親の仲を拗らせた原因なんじゃないかと思っている。 母は父の実家に嫁ぎ、父は家業を継ぎ、母は姑が家でやっていたお店を手伝いながら、子どもを3人育てていた。 周りは、父・祖母(姑)の顔見知りばかりの田舎。 当時、電車は1時間に2本。 スーパーで何を買っていたかさえ、周りのチェックが入るような環境。 お店と家は繋がってい

          何が正解だったのか、未だに考えてしまうこと。

          自分にとって何が一番大切か

          「自分にとって何が一番大切か?」 そんな問い掛けに対し、考えていた。 そうして出てきたのが…家族。 「あーーー。」と悶絶。 「ですよね。」と納得。 「じゃないと、いつまでも家族との関係についてこんなに考え続けていないわ!」(と無駄に半ギレ。) でも、その回答を自分の中から引き出してから、「でもこれももう終わり。」そんな考えが頭をよぎり、驚いた。 「え、これ、一生続くことじゃないの?」 私自身、自分の中にある家族との課題は、これまで同様、ずっとこのまま続くものだと思

          自分にとって何が一番大切か

          結婚について思うこと。

          結婚って不思議だなぁと思って。 「この人を大事にしたい。」、「一生この人と一緒に生きていきたい。」って思って相手を選んでいるはずなのに、なぜそれをやめるの?(単純に疑問。) でも、仕事も一緒なのかな? とすると、結婚する人は「結婚せねば」が先にあるってこと? 就職するときってまずは「働かねば」が先にあると思うから。 それで働き始めても、途中でもっと欲が出てきたり、好ましい条件があったりすると、別の職場へ移動する。 反対に、「やっぱり合わない。」という場合もある。 結

          結婚について思うこと。

          第14稿 「せ」める(責める)

          ここでは、「あ」から順番に、それを頭文字とする言葉をテーマとして文章を書いていきます。 今日は「せ」める(責める)について書きます。 責めることって無駄だなと思っていまして。 責めるのも責められるのも。 相手を責めてみても、何も生産できていないのですよね。 むしろマイナスぐらい。 同じように、相手から責められても、相手への怒りが湧くことはあっても何も生産しようと思えない。 責めるってすごい無駄。 すごいエネルギーの無駄遣い。 さっき、「goo辞書」で「責める」を調

          第14稿 「せ」める(責める)

          第13稿 「す」てる(捨てる)

          ここでは、「あ」から順番に、それを頭文字とする言葉をテーマとして文章を書いていきます。 今回は「す」てる(捨てる)をテーマに書きます。 -- 薄々感じてはいたことですが、今回、完全に腑に落ちました。 親のことでまた一つ。 親・家族・自分のことはずっと私の中でテーマとして存在し、日々考え続けてきていることですが、今回また一つ解明というか、何というか。 -- 私、ずっと、かまって欲しかったのですよ、父に。 私のことをわかって欲しくて、困っているときは助けて欲しかったん

          第13稿 「す」てる(捨てる)

          それでも感謝して相手を超えていく

          ずっと怒っていたことがあって、やっぱりそういうことって、手を変え品を変え登場人物を変え、何度も似たような出来事が繰り返される。 これまでは、怒りを握りしめたままだったこともあり、自分の立場からの見方、「私は怒っている。」というレッテルを貼った出来事としてしかそれを認識してこなかった。 では、なぜこれほど似たような出来事が繰り返されるのか? 何かそこから吸収しないといけないことがあるのではないか? そんな視点でもう一度その出来事やそれに似た出来事を思い返したとき、当時の私

          それでも感謝して相手を超えていく

          第12稿 「し」(死)について

          ここでは、「あ」から順番に、それを頭文字とする言葉をテーマとして文章を書いていきます。 今日は「死」について書いていこうと思うのですが、少し重いテーマかなと思って、回避しようかと昨日から画策していました。 でも、他のテーマを思い浮かべても、「何か違うなぁ。」と思って、一周回って戻ってきました。 で、「死」についてです。 これはあくまで、今の私が感じていることなので、それを念頭に読んでいただけるとありがたいです。 何かこう、年々、死というものが身近になっていませんか?

          第12稿 「し」(死)について

          第11稿 「さ」みしさ(寂しさ)

          ここでは、「あ」から順番に、それを頭文字とする言葉をテーマとして文章を書いていきます。 今回は「さみしさ」について書きます。 寂しいって何かこう、あまり好ましくない感情みたいに思われているような気がするのですが、いかがですか?寂しいから人との繋がりを求める的な? 私はそのあたり、案外強いのか、寂しいという感情に鈍いのか、あまり自覚することが少ない気がします。 いや、もう少し白状してしまうと、寂しいって感じたとしても、誰にどう頼っていいのかわからないから、感じても無駄と

          第11稿 「さ」みしさ(寂しさ)

          第10稿 「こ」りない(懲りない)

          ここでは、「あ」から順番に、それを頭文字とする言葉をテーマとして文章を書いていきます。 つくづく私は懲りないなぁと思う今日この頃。 これまでもたくさんの失敗をしてきたのに、なぜまた同じ状況に陥り、同じように絶望しているのだろうと頭では思うわけです。 「そのときに感じる感情を感じたいからだ。」 という話を聞いたりもして 「そうか、私はこの絶望をかんじたいのか。」 などと自分をどうにか納得させようともするのですが、辛い度数が低下することもなく、ただ回数を経る度に変化してい

          第10稿 「こ」りない(懲りない)

          第9稿 「け」けっしん(決心)

          ここでは、「あ」から順番に、それを頭文字とする言葉をテーマとして文章を書いていきます。 今日は『「け」っしん(決心)』について書きたいと思います。 しばらくぶりの投稿です。 丸2ヶ月空きました。 当時、何か決心しようとしていて、書くテーマも『決心』にしようと決めていたのですが(記憶を辿ると)、結局その決心を進められず、当然筆も止まり、今となっては、何を決心しようとしていたかも思い出せない…。 何とも言えないけれど、そんなこともありますね。 そんなわけで、今日は短めで

          第9稿 「け」けっしん(決心)