自分にとって何が一番大切か
「自分にとって何が一番大切か?」
そんな問い掛けに対し、考えていた。
そうして出てきたのが…家族。
「あーーー。」と悶絶。
「ですよね。」と納得。
「じゃないと、いつまでも家族との関係についてこんなに考え続けていないわ!」(と無駄に半ギレ。)
でも、その回答を自分の中から引き出してから、「でもこれももう終わり。」そんな考えが頭をよぎり、驚いた。
「え、これ、一生続くことじゃないの?」
私自身、自分の中にある家族との課題は、これまで同様、ずっとこのまま続くものだと思っていた。だから、自分の中から、「終わり。」そんな考えが浮かんだことに動揺し、複雑な気持ちになった。
私の家族は、完全に機能不全だったし、否が応でもそこで育った私の中には、機能不全の癖が備わっている(と自分では思っている。)。そして、そのために私は、人がつまづかずにすむところでつまづき(たぶん。)、そこでの課題と向き合ってきたつもりだったから。
それがいきなり、「はい、しゅーりょー。」って言われた感じがして、動揺が隠せない。
きっとどこかで、手放したくなかったんだよね。それがたとえ傷であったとしても、相手との繋がりを持ち続けたかった。そんな気分(それ、あかんやつ!!…なぜ関西弁?)。