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今を生きろ!

昔やってたドラマの印象的な言葉。

ロング・ラブレター〜漂流教室〜

すごーい昔のドラマですが覚えている方いらっしゃいますか?楳図かずおさん原作で、窪塚洋介さん、常盤貴子さんが出てたドラマです。

冒頭のシーンから繰り返し出てくる言葉

『今を生きろ』

なんかずっと記憶の中にありました。


考え事や寝ぼけながら電車に乗って通勤、、、。気がついたら会社に着いていたなんて経験ありませんか?

物事に慣れるという事は良いことです。無意識下で事が行えるのは素晴らしい。

ただ、上記の状態は

『今』を生きていると言えるのでしょうか❓


今ここ

私はコンディショニングの中に必ず

『呼吸』

の要素を取り入れます。

どんな事をやるかと言うと、、、吸うより吐く息を長くするってだけ。4秒で吸ったら、8秒で吐きましょう。そんな感じです。

呼吸トレーニングが紹介された雑誌などを色々探して読んでいたら、、、

呼吸の秒数を意識しながら『今ここ』に集中してください。とのキューイングが書かれていました。

わっつ?
なにそれ??

初めて見たときはどう言う意味なのかが分かりませんでした。そしてその時に初めてマインドフルネスという言葉とも出会いました。


マインドフルネス

それまでの私が呼吸の要素を取り入れていた理由は、、、

生体力学的観点の修正(腰反りとか肩が上がるっていう姿勢の修正)

生化学的観点の修正(身体の中の酸素と二酸化炭素の量の調節)

のためでした。

呼吸を考慮する際にはもう一つの観点もあってそれは

精神衛生的観点

という一面です。正直、最後の部分はトレーナーが対応できるジャンルではないじゃないかと思っていました、、、。


ですが、『今ここ』を知った時、今まで私が知らなかった一面を教えてくれてるかのような直感がありました❗️



で、マインドフルネスってなんなん❓

なんか、呼吸とか瞑想とか出てくるけどなんかスピリチュアル的なものなの❓なんなん❓変なんだったら怒るよ💢

凄い直感人間の私ですが、トレーニングのことに関しては理屈が説明出来ないものはお客様に提供すべきでないと思ってます。

なんとなくいいと思ったからはNGかなと。ので、調べたら、、、



マサチューセッツ大学医学院教授
 ジョン・カバット・ジン  開発

禅から思想などの宗教色を分離した
【マインドフルネスストレス低減法】
という科学的な研究によるメソッド 

いわば、テクニックに近い物って事らしい。


私なりの解釈で簡単に説明すると、、、

脳みその空き容量をしっかり確保しようよ❗️

過去の不安、将来の不安で頭が一杯になっていると今が疎かになるよ?ってはなし。


考え事して通勤していて、気がついたら職場に着いている、、、

その自動操縦モードは今を生きていると言えるでしょうか❓


頭の中は『今』以外の思考で占領されてる。

不安な思考に流されて考え事や考えても結論の出ないことを反芻(はんすう)して脳の空き容量を圧迫している。それを解消して、脳みその質を変えようよ!ってのがマインドフルネス。


脳のメモリ

パソコンの場合、、、

例えば動画編集のソフト立ち上げて、その状態をオンラインのzoomで共有しようとしたら、全く動画が動きませんでした(笑)

一度に処理できる容量を超えてるなーって時ありますね。

また、デカい容量のものでなくても、バックグラウンドで沢山のファイルが開かれたままでYouTubeとか観てもカクツクとかありますよね。パソコンスペックによるけど。


人間の脳の場合どうでしょうか?

例えば、昨日した仕事の失敗のことを繰り返し考えていて、次のプランを明後日までに考えないといけない。ミスれない不安で頭がいっぱい、他にも済ませないといけない案件がいくつかあってどの仕事もなかなか手がつかない。

結局、過去と未来の不安で今が上手くいかない。


別の言い方すると、、、

単純に頭の中でいろんなこと考えてたら、一つのことに集中することできないですよね?マルチタスクは良くないよーみたいな記事はよくあります。


今を賢く生きるには?

マルチタスクを回避して、今を処理するためのメモリの空き容量を確保する必要があります。

ただ一つのことに集中しなさいっても出来ないから、少しずつ練習しましょうってこと。


で、やる事は簡単。私のレッスンで冒頭5分間で行うこと、、、それは

呼吸の秒数のみに意識を集中する。4秒で吸って、8秒で吐く。

他の考えが浮かんでしまったら、、、

それはそれでOK、もう一度呼吸に意識を持っていきます。

たった一つの感覚に意識を向けるだけで新しい気づきがあり、繰り返すことにより脳みその機能性が変わります。


脳の神経回路は幼少期に高度に発達して、衰退の一途を辿ると考えられてある時期もありましたが、歳を重ねても新たな神経回路の形成はされるようです。

そのためには新しい気がつきが必要。それが脳を活性化させます。

同じことの繰り返しだけでは脳は衰退していきます。(通勤時間の自動操縦状態など)

まぁ、新しいこと始めたらそれはそれでいいですよね!

新しくなくても呼吸など一つのことは集中するだけでもいいし、手軽に出来ることなら、、、

・歯を逆手で磨いてみる

・いつもやっている動きをスローモーションにしてみる

・知り合いにサプライズプレゼントをしてみる

・普段食べないメニューを頼んでみる

・いつもとちがう道を通って帰ってみる

・好きなお店のパンを食べ続けず、更なる美味しさのパンを探し求めてみる

・急にnoteを始めてみる(笑)


なんでもいいんです、なんか楽しくないですか?

やってみた結果成功、失敗じゃなくてなにを感じるかが大切。

上記がめんどーーーって思った方は脳の空き容量少ないのかも。


成功者

よくどんな有名人がやっていたかの中に、、、

スティーブ・ジョブス

が出てきます。その他にも名だたる有名人がマインドフルネスを取り入れてるとのこと。

日本の有名な創業者たちも、マインドフルネスいう呼び名はその頃無かったものの、瞑想は日常的に行ってたとか。

えっ?

そんな人たちやってたならやらなきゃあかんくない❓(笑)


人気のビジネス系YouTuberが1日のルーティンの中に筋トレを欠かさず取り入れているのを観ました。

仕事から離れてトレーニングだけに集中する時間を作る。他のことは考えないで、身体と向き合う。トレーニングするって環境を作るだけでも良い効果がありそう。


皆さん、トレーニングやりたくなーい!

って時ありませんか?

もー、身体が疲れてるし、仕事が残って頭の中モヤモヤするしトレーニングなんかに時間使うのがもったいない!

って

でも無理してトレーニング行ってみたら、、、

なんかめっちゃスッキリしたー

やっぱ来てよかったなんて経験もあるはず!


トレーニングによって血流良くなって、動かして無かった関節動かしたから良くなったとも考えられますが、、、

忙しさの中から、一つのトレーニングというものに集中できたから脳が整理された。

って考え方もできますよね。相乗効果です。


逆にさっさと家に帰って全く何もしないで1日寝まくったのに全く身体の疲れがとれない。

そんな時は身体は休まっていても、脳が働き続けている可能性大。無駄な容量使って、バックグラウンドで考え事しまくってると状態かと。

結局、身体の疲れも脳みそがどう感じてるかですからね。


私の場合

こんなことを紹介してるとマインドフルネスに心酔してるように思われるかもしれませんが、そうでも無いです(笑)

ただ、要素として面白いな❗️

そして多くの成功者が取り入れているので知っとかないとといういつものミーハー魂です。

昔から私は頭が硬いと思われがちですが、、、『まぉ良いものは取り入れようよー』

ぐらいに考えられるようになってきたのは脳みそが少し変わってきたのかな?

なんて思ったりもしてます。

マインドフルネスについて色んな書籍出ています。気になった方は、調べて自身の気にいる形で取り入れてみてください。

今回こちらで紹介させて頂いたのは、私の中で結構ホットな話題だったというのと、、、

私のレッスンの冒頭5分間の意味を詳しく説明できていなかってからです。いつも一言で【脳の整理】です。

ぐらいの説明だったので、、、。

実は上記のような意図もありました。実際は呼吸するだけなので何にも知らなくて良いんですけどね。



ちなみに、、、

このnote朝の通勤中に書いてるんですが、、、

既に3回電車乗り過ごしてます、、、それはそれであかんやん(笑)


YouTubeでは動画用に難しい、新しいことにチャレンジと言っていますが、伝えたかった内容は同様です。


最後までお読み頂きありがとうございました。



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