珊瑚(サンゴ)と共に生きている人たちに触れながら、地球環境問題について考える
みなさん、こんにちは。
株式会社Liberty 代表取締役の三上結香(みかみゆか)です。
以前、『プラスチックの海』という映画から、海洋汚染の問題やプラスチックゴミの問題を取り上げました。
その中でも今回は、珊瑚(サンゴ)ついてもう少し詳しく書きたいと思って筆を取っています。
ちなみに、トップ画は沖縄のリアルな海の写真です。こんなに海と空が青いなんて。
サンゴの植え付けができるダイビング
以前、戸川みゆきさんにお誘いいただき初めてワーケーション先の沖縄でダイビングをしました。しかも、初体験にも関わらず、サンゴの植え付けが体験できるダイビングです。
みゆきさんのnoteにとてもわかりやすくまとめてくださっているので、興味のある方はぜひ。
現在、地球温暖化により海水温が上昇したり、ゴミや赤土などによる海の汚染、サンゴの天敵であるオニヒトデの増殖によりサンゴが白化したり、減少しているという重要な問題があります。
実は、私が行った恩納村は、他の村に先駆けて約20年前からサンゴの養殖をスタートし、「サンゴの村宣言」プロジェクト〜世界一サンゴにやさしい村〜として、「SDGs未来都市」「自治体SDGsモデル事業」に選定されています。
綺麗な海を守りたいと願う方々がどんどん集まっていて、私もダイビングの前にサンゴの生態を勉強させて頂いたのですが、初めて知ることばかり。絵で見るサンゴがいつも白かったので、白いものが当たり前だと思っていたのですが、実は白いサンゴは白化したもの!つまりは、すでに死んでいると聞いた時はビックリした開いた口がふさがりませんでした。
何より、海の中がこんなにも美しいんだと知り、趣味にダイビングを加えようと思いました。前回の記事でも書きましたが、自分が体験したり、知っていると、よりそれを大事にしようと思いますね。
今回の体験のおかげで、海を守ることの重要性も私はより強く感じました。私が潜ったところにはペットボトルなどのゴミはありませんでしたが、こんなに綺麗な海にゴミが浮かんでいるなんて、信じられないですしあり得ない。
改めて、戸川みゆきさん、お誘い頂きありがとうございました。
サンゴを守るためのレジンアート
これまた偶然、サンゴについての記事を書こうと思っていたときの奇跡の出会い。
銀座にあるオシャレなショールーム・The Crafted GINZAに、期間限定で沖縄レジンアート専門店さんが出店されていました。
そこで出会った西浦りささんは、ヨガのインストラクターをされながら、少しでも綺麗な海を守りたいと思い、元々は趣味でサンゴレジンアートをスタート。
知人に頼まれたらオーダーメイドで作品を作る、というのをずっとされていたそうです。
そこから、もっとサンゴや綺麗な海に貢献したいということで本格的に活動をスタート。今回は、綺麗な海や珊瑚を表現された色とりどりのレジンアートと共に出店されていました。
作ったレジンアートはサンゴを保護するために、売上の3.5%を田中律子さんが理事を務められているNPO法人アクアプラネットに寄付されています。
西浦さんはとても気さくでオープンな方で、西浦さんだからこそ何重にも色を重ねたレジンアートが透明感があってキラキラしているんだなと感じました。個人的には、海と夕陽の作品が大好きです!ブルーとオレンジがとても綺麗。
余談ですが、今の私の部屋は残念ながら海の要素がないのでこのレジンアートをどこに置くのか問題が発生しているのですが(笑)、次に引っ越しをしたら海仕様に変えて、家の中でも沖縄やハワイなもリゾート気分を味わえるようにしたいなと思いました。
The Crafted GINZAにて、【1月末までの金土日】で出店されているので、ぜひ足を運んでみてください。
まとめ
私は滋賀県出身で、湖はあるけれども海とは遠い場所で育ったため、海を綺麗にすることや、海を守ることは頭では分かっているもの実際に何をすればいいのかはよくわかりませんでした。
特に、サンゴというと、絵本の中の世界。写真の中だけの世界。私にとっては身近でもなんでもありません。
しかし、出会う人や、その人との体験を通して視野が広がり、今では自分ごとになってこんなにも興味を持ち始めました。先日も、ヴィーガンモデルの友人がサンゴの植え付けに沖縄に行くと聞いて、自分ごとのように喜んで、大盛り上がりしてしまいました。
SDGsと聞くとなにか大きなもののように感じることもあるかもしれませんが、目の前にあるものをそれぞれが大事にすることで実現できるものだと信じています。
一緒に視野を広げて、よりよい地球を創るために行動できればと思います!
いつもお読みいただきありがとうございます。
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