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親指型?人差し指型?自分に合ったトラックボールの選び方!

みなさん、こんにちは。やまの民です。
先日、新しい親指タイプのトラックボールを購入してから
1週間ほど経ったので改めて親指型・人差し指型トラックボールについて
比較や長所・短所を書いて行こうと思います。

■とりあえず結論から

「親指型」「人差し指型」のトラックボール
どっちがオススメなのかと言うと
「最初に触ったタイプが貴方の故郷」です。
多分これが多くの人に当てはまるかと思います。

親指型と人差指型

理由はとてもシンプルで
「親指型→人差し指型」に乗り換えた時も
「人差し指型→親指型」に乗り換えた時も
違和感とコレジャナイ感を感じました。
10年ほどトラックボールを使い続けているので
多くのタイプのトラックボールを使ってきましたが
結局「慣れ」なんだなあ~と思いました。

では少し内容を掘り下げて行きたいと思います。

■各タイプのメリットとデメリット

親指型と人差し指型、どちらがオススメかは、用途や操作感の好みによって変わります。以下にそれぞれの特徴を挙げますので、参考にしてみてください。

■親指型トラックボール

◆メリット◆
□親指でボールを操作するため、通常のマウスに似た使い方ができ、マウスから移行しやすい。また慣れやすい馴染みやすい。
□長時間使用しても比較的疲れにくい構造。
□コンパクトなデザインが多く、デスクスペースを節約しやすい。

◆デメリット◆
□親指だけを多用するので、負担がかかることがある。
□細かい操作が必要な作業では、親指でのコントロールが難しい場合がある。(Fnキーがあれば速度調整で微細なコントロールも可能)

■人差し指型トラックボール

◆メリット◆
□人差し指または中指でボールを操作し、指の感覚でより繊細なコントロールが可能。
□親指と人差し指を分けて操作できるため、作業に応じた役割分担ができ、手全体の疲労が分散されやすい。
□デザインによっては手のひらが自然な姿勢でリラックスした状態を保てることが多い。

◆デメリット◆
□マウスと使い方が異なるため、慣れるのに少し時間がかかる。
□人差し指と中指を頻繁に使うため、こちらに負担がかかりやすい。

■どちらがオススメか?

普段からデスクで行う作業の内容によります。一般的な創作活動で細かい操作が必要な場合は「人差し指型」が向いているかもしれません。一方、長時間の使用や、シンプルな操作を求める場合は「親指型」が合う可能性があります。操作感や慣れの問題もあるので、可能であればどちらも試してみて、好みの方を選ぶのがベストです。最近は電気屋さんで色々なタイプのトラックボールを展示していますので実際に触ってみて手に馴染んだ方を選ぶといいかもしれません。

■選ぶときのポイント

・グリップ感

手を置いた時に大きすぎても小さすぎても
必ず手首や肩、背中とどこかに負担が掛かります。
かならず手のサイズに合った物を選びましょう。

・見た目

最近はデスクインテリアがトレンドになっているので機能性だけでは無く自分の作りたい環境に適しているマウスや好みのマウスを選びましょう。

・ボタンの数

とても大事です。Fnの数でマウスの機能性が大きく変わってきます。多ければ良いと言うわけではありませんが多いだけ割当キーを設定できるので作業向けで効率的な活躍をしてくれます。とても大事です。(大事な事なので2回いいまみた)

・ボールの大きさ

ボールの大きさは微細なコントロールに大きく影響してきます。大きければ大きいほどコントロールがしやすくなります。最小16mm~最大55mmまであります。一般的なサイズは34mmの商品が多いです。Kensingtonさんの巨玉ボールは55mmです。これは玉は転がしやすいですがボタン操作に少し難があります。

・ホイールのチルトホイール機能

とても大事な機能でホイールだけでブラウジングが出来るので必ずチェックしましょう。わざわざページを横にスライドする時にバーをクリックした指を転がすのは地味にストレスです。必ずチルト機能が付いてるものを選びましょう。

・機能割り当てソフト

Fnに好みのボタンを割当する為に必要です。動画編集やデザイン作業などをする時に地味だけど多用するボタンを割当しておくとすごく便利です。

・レシーバー収納

マウス本体にレシーバーを収納するポケットがあると持ち運び時やbluetooth接続で使わないときに無くす心配が無くなります。地味ですが意外と大事。

・有線・無線とポーリングレート

トラックボールはマウス本体を動かさないので有線でも無線でもそんなに関係はありませんが、見た目的にケーブルを嫌がる人は多いので購入時にはちゃんと有線接続なのか無線接続なのか、また無線だったときはレシーバーが付いてるのかbluetooth機能だけなのか、複数台にペアリング可能なのか、それらを合わせて確認して置くといいです。意外と有線を間違えて購入する人多いです。一般的なポーリングレートは有線時に1000hz・無線時に250Hzの商品が多いです。参考までに。

・クリックするスポット

全然話題になって無いのですがとても重要なポイントです。どの箇所でクリックするかでマウスの耐久年数に大きく影響してきます。先端部分、中央部分、根元部分と大体3ヶ所のスポットに分かれると思いますが、どの箇所で押しても同じ感触ならいいのですが、先端や根本でクリックした時に感触が変わるタイプのマウスだと適した所でクリックしないと故障の原因になります。と言うか高確率で故障します。なので指が適正な所にちゃんと届くようにサイズやグリップ感が大事になってきます。

エレコムさんから引用

・ゲームには向いてない

ポーリングレートの低さを見てもわかるようにFpsなどのゲームには向いて無いです。オンラインゲームなら許容できる程度です。稀にFpsでトラックボールを使用している人が居ますがそういう人はただの変態です。他のゲーミングマウスを使わせても上手いタイプの人だと思いますので参考にしないように気を付けてください。ゲームをする時はゲーミングマウス一択です。

・最後は本当に好み

上記の条件を全て当てはめていくと先日購入したばかりのロジクールM575OWよりも数年前から使っているエレコムのM-HT1DRの方が優れていると言う話になりますが実際そう思います。ロジクールM575OWを使ってFnキーの少なさやチルト機能が無い事、クリックをする位置で音が違うので耐久性への不安、他にもボールの大きさなど、エレコムM-HT1DRにあった機能がロジクールM575OWにはありません。それでも僕は親指型を最初に使い、それからも長く使っていた事から「親指型」を選んで使っています。今後は僕の好みに合った形状の物が出ない限り他のタイプに乗り換える事は無さそうです。最初に使ったトラックボールに帰郷する人がほとんどだと思います。不思議です。

初めて買う人や乗り換えを検討中の人は上記の「選ぶときのポイント」を抑えた内容に沿った商品だと後悔する事は少ないと思います。あとは「慣れ」です。短くても1ヶ月は普段使いしましょう。その後は沼にハマってるので普通のマウスに戻れなくなっているはずです。オススメのマウスまで書きたかったのですが長くなってしまったのでまたの機会に書きたいと思います。最後まで読んで頂きありがとうございます。

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