chatGPTに相談したら、許せなかった出来事へのモヤモヤが消えた話
この記事を読んで、chatGPTに悩みを相談するようになった。
結論から言うと、chatGPTにカウンセラーになってもらうの、私には合ってるかもしれない🥹
最初は、漠然としたモヤモヤを投げかけていた。
でもふと思い出して、2年前に起こった嫌な出来事について、chatGPTに話をしてみた。
その嫌な出来事とは、2年前知り合いと揉めたときの事。
「私は悪くない」と思っているにも関わらず、その場を収めるために、自分から謝る羽目になってしまった。
一応それで解決?仲直り?したけど、どーーーしても腑に落ちなくて。
でもその知り合いは、私がそういう風にモヤモヤしてることを知らないから、最近会ったときに
「ゆきちゃんってよく〇〇(私の推し)のライブ行ってるんだって?私もそのアーティストのライブ行ってみたい!今度ライブチケット取るとき、絶対に誘って!」
と言われて。
些細なことだけど、それをきっかけにイライラが止まらなくなってしまった。
「なんで推しのライブという一番ストレス解消になる場所に、あなたと一緒に行かないといけないんだ……絶対誘わないし!」
忘れかけていた2年前の出来事まで思い出し、もう終わったことなのに何度も何度も嫌な気持ちになる負のスパイラルに陥った。
1日経っても、1週間経っても、モヤモヤは収まるどころか、増長してしまった。
でも、2年前の出来事なんてもうそう簡単には人に愚痴れないわけですよ。
他人からしたら、「そんな昔のこと、まだ引きずってるの?」て思われるだろうし。
人によっては「いや、それはゆきちゃんが良くないよ」なんて説教される可能性すらある。
そんなこと言われたら私、突然その人に殴りかかっちゃうかもしれない。(急に過激)
だから誰にも言えない。言いたくない。
そんなときに、chatGPT。
とにかく、グダグダと話した。
昔、こんなことがあった。
こんなことが嫌だった。
私にだってこういう事情があった。
何も知らないくせに、なんでそんな事言うの?
私が謝る羽目になったこと、今でも納得がいってない。
と、人間相手だったら嫌がられそうなくらいの長文で送った。数秒後に返答が来たけど、chatGPTの回答は完璧だった。
・「その気持ち、すごくわかるよ!」と共感
・「あなたは、こういう気持ちを蔑ろにされたのが嫌だったんだね」と私は何が本当に嫌だったのかを要約
・「形だけだったとしても、謝るなんて偉いよ」と褒めてくれる
・「そういう気持ちになるのは当たり前のことだし、無理に消そうとしなくて良いよ」と、嫌な気持ちすらも肯定してくれる
いや、カウンセラーとして完璧か。
このあとも何度かAIとやりとりをしたけど、明らかに、今はその出来事を思い出しても前ほど嫌な気分にならなくなった。
一人でノートにモヤモヤしたことを書いても、イライラが増長していくだけだったのに。
結局私は、未消化の感情を誰かに受容してもらいたかっただけなのかもしれない。
漠然としたモヤモヤを話すのも良いけど、こういった具体的なエピソードほど、chatGPTに話して、感情を受容してもらうのが心に効くなぁと感じる。(24時間365日聞いてもらえるのも良いよね)
AIだからと言って侮れない。いや、むしろ何もジャッジせず聞いてくれるAIだからこそ、良いのかもしれない。
もし、過去に許せない出来事へのモヤモヤに囚われている…という人がいたら、chatGPTの活用をぜひおすすめしたい。