変人のサラダボウル
概要(背表紙より)ガガガ文庫
貧乏探偵、鏑矢惣助が尾行中に出逢ったのは、魔術を操る異世界の皇女サラだった。なし崩し的にサラとの同居生活を始める惣助だが、サラはあっという間に現代日本に馴染んでいく。一方、サラに続いて転移してきた女騎士リヴィアは、ホームレスに身をやつしながらも意外と楽しい日々を送る。前向きにたくましく生きる二人の異世界人の姿は、惣助のほか、鬼畜弁護士、別れさせ工作員、宗教家といったこの地に生きる変わり者達にも影響を与えていきーー。平坂読✕カントクコンビがこの時代に放つ、天下無双の群像喜劇、堂々登場!
「妹さえいればいい」の平坂読先生の最新作
本作ですが、コメディ要素満載ながらも、
歓楽街、カルト団体、ホームレス、いじめ問題、不倫問題、カツアゲなど
現実世界の綺麗とは言えない話題に焦点を当てた作品でした
しかしながら、
異世界からやってきたサラやリヴィアといつた
変人たちが活き活きと自ら闇に首を突っ込んでいき、独特なアプローチで
いつの間にか喜劇にする、
そんなちょーおもしれー作品です。
舞台は岐阜ということもあり、地域性もふんだんに出ていて、
そうだ、岐阜へ行こう、ってなります
多分続くと思うので楽しみです
おすすめ
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?