孤独で勉強は無理!
NHKの『あさイチ』で「おとなの勉強」をテーマにした特集がされていた。忙しくても効率よくやる方法やネガティブにならない方法、10年前に「おバカキャラ」で人気を博したスザンヌさんが通信制の高校生として学び直す姿などが紹介された。
そんな学び方で大事なこととして
1人でやらない
ということが紹介された。思い返すと、1人で勉強してきても何1ついいことなかったし、親に否定されムカついていたことが実はこういう背景があったと気づいた。
小学生から中学時代
小学生時代は塾に行かされたことが無くて、勉強に関しては長らく自分1人または親が干渉する形でやってきた。しかし、反抗期になった中学時代からは孤独の他、成績不振、自己肯定の低さなどで勉強がだんだん苦痛になってきた。
こんな状況でも、自己肯定感の低さ故のプライドの高さで頼ることを拒んだし、仲間を作ることもしなかった。
YDKになれなかった高校時代
高校時代、親は塾か家庭教師のどちらか行けと迫られたときは袋のねずみのような状態で1人で勉強したいと言ったら一発で拒まれた。この瞬間、もう諦めて我慢するしか無く、塾で知ってる人を見つけても結局、仲間として作ろうとしなかった上に、個別指導故なのかそこまで仲間を作りづらい環境。さらに先生をそんなに信頼していなかったこともあった。とある塾のキャッチフレーズで
「やればできる子 YDK」
とあったが、僕の場合、孤独に打ちひしがれると「やっても結局できない子」だ。心が健康だからこその「YDK」なのではないか?
孤独だった漢検
大学のときには「漢検」の2級に挑戦したこともあった。駅名記憶も相まって、漢字が得意な方ではあるものの、仲間を作らず自分1人だったことで何一つ面白くなかった。しかも、準2級を飛ばしていきなり、2級に挑戦した無謀さもあって、4回挑戦したうち、祖母の不幸で棄権した1回を除き惨敗。参考書をメルカリで売り飛ばし断念した。
仲間作り怖い
たまに「京都ヨドバシ」の「大垣書店」に行ってはあれこれ探したりしているが、また同じような孤独で失敗して結局嫌いと思うのではとビビっている。SNSやライブ配信などで仲間を見つけるっていう手も仲間作りのノウハウが無く、寄ってきた仲間の質が悪いということもあって恐怖を抱いていたりする。これに関しては勉強以外でもだ。
孤独で勉強しても寂しいし、独りよがりが強くなって結局何もできないと最近感じたが、逆に仲間の少なさや仲間の作り方で良い思い出が無いことで絶望によってしまっている邪念が渦巻いたりもする。そこからどうするかはまだ決められない。とりあえず、本を読むだけでも始めてみるのが良かろうか?
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