常滑の古民家カフェでランチとコーヒー。
常滑で下車し、ヨルシカMVに出てきた聖地を2日かけて巡ってきた。その2日目にランチで立ち寄ったカフェを紹介したい。
ni:no
常滑駅から東へ徒歩7分ぐらい、「陶磁器会館前」交差点を右折した左手すぐのところにあるのが「ni:no」。1階が雑貨屋さん、2階がカフェとなっている。入店して、店員さんに「カフェ空いてますか?」と聞いて、空いてるのを確認して、2階へ。
古民家を改装したこのカフェ。
梁むき出し
急な階段
そこの頭上でたまにぶつける低い天井
実家のような、離れの蔵のような懐かしい感覚だ。
通された席は1人用のテーブル席。勉強机のような隅っこの席はなかなかいい席。窓から景色も見えるから、圧迫感はない。
傍にはこんな本が。右の本『人生はもっとニャンとかなる!』を読んでみた。格言とともにそれに相応しいネコのかわいい写真がたくさん載っている。
歩く途中、「登窯」でネコがうろついているのをみたばかり。尾道ほどではないが、実は意外にネコが多いのだろうか。
今日のランチとスイーツのラインナップ。ランチは4種のメインディッシュとご飯、パンから選べる。ご飯大盛りは+110円、パン追加は+220円だ。
まずは、全ランチ共通の前菜7種から。サラダを筆頭に、キャロットラペ、オムレツ、高野豆腐など。
器を見るとシックなグレーでいい雰囲気。
チキン・玉ねぎ・キャベツの生姜がきいたトマトスープ
前菜を食べ終えたら、メインとご飯がやってきた。
僕が選んだのは
「チキン・玉ねぎ・キャベツの生姜がきいたトマトスープ」
サルサも気になったが、唐辛子の耐性が弱い僕は気が引けた。その結果、トマトスープは大当たり。酸味と生姜のスパイシーさが絶妙にいい。これは大盛りご飯が進む。
焼き物×コーヒー
ご飯を平らげて、追加でコーヒーを注文。焼き物で飲むコーヒーは雰囲気が違って、飲んで楽しい。器のザラザラしたのが唇に当たる感じもなかなか他で味わえない。味もスッキリしていて、いい中煎りだった。
ちなみに行った日の朝、東海北陸ローカルのNHKで常滑ならではコーヒーを紹介していた。歩いているとコーヒーのお店をよく見かける。今度はコーヒー巡りもしてみたい。
たまたま入ったところだったが、非常においしかった。具だくさんのトマトスープは酸味とスパイシーさがよく合う。焼き物を使った器も非日常でよりおいしさが増す感じで「器もこだわってみるもんやなぁ」と思う。
ちなみにこの店は雑貨もある。食べるついでにバッグやアクセサリーなどを見てみるのもいいかもしれない。