広島からサイコロきっぷで帰る。
広島電鉄(広電)で路面電車の旅。満喫してきたようでまだ物足りなかった4、5時間。新幹線の時間になって、広島駅に戻った。これから新大阪へ帰る。
帰りは再び「サイコロきっぷ」。「呉」よりも「広電」がメインディッシュだった。「呉」は「前菜」だったな。
のぞみ56号
のぞみ56号に乗車。「N700S」に期待したが、やってきたのは「ミニA(N700系初期型)」。こっちに出会うこともまだまだ多い。
ちなみに、JRロゴはオレンジ色。新メロディ『会いに行こう』が流れてくる。『AMBITIOUS JAPAN』から入れ替わって半年弱、個人的には定着してきた。
あなごめし
帰りの駅弁は「あなごめし」。広島駅の改札内で購入した。パッケージは赤と白の2種類。店員曰く、煮ているか焼いてるかで違うそう。
赤い方は煮穴子を炙っている。ふわふわな食感が特徴だ。ただ個人的にはなんか物足りない。次は焼いた白い方を食べてみたい。
車内販売
「あなごめし」完食寸前には、車内販売がやってきた。ワゴンを押しているパーサーが目の前にやってきたところで挙手で呼び止め、3品購入。
「シンカンセンスゴイカタイアイス」こと「スジャータ」のバニラアイス
新幹線名物挽きたてコーヒー
瀬戸田レモンケーキ「島ごころ」
シンカンセンスゴイカタイアイス
東海ほどではないが、それなりにカチカチなスジャータアイス。味も甘くておいしいからリピートしたくなる。
2023年10月に東海道新幹線から撤退したワゴンによる車内販売。人気商品ゆえに行方が注目されていたが、この日の朝、新大阪駅ホーム上のコンビニに行ってみたら、置いてあったのが確認できた。
コーヒー
今回はコーヒーも購入。パーサーが目の前でコーヒーを淹れ、できたてを提供してくれる。アイスに並ぶ車内販売の名物だ。コーヒー好きとしては迷いなく買うし、味も深いコクと煎り具合がちょうどいい。
レモンケーキ
こちらも購入されると割引になりますが
とコーヒーとのセット買いを勧められて「レモンケーキ」も購入。山陽新幹線沿線ではたぶん1番の名物。レモンの爽やかな香りはたまらん。
車内販売の行く末
東海道新幹線から消えても、山陽新幹線では「のぞみ」限定で継続している車内販売。しかし、JR西日本の長谷川一明社長の口からはいずれは廃止や縮小を検討せざるを得ないとコメントがあった。
動きや仕草が丁寧だし、接するだけでも個人的には好印象。華やかなスカーフとコバルトブルーラインの制服も目を惹く。飛行機のCAような感覚なのだろうか。飛行機に乗ったことがない僕だが、そういう近さを感じた気がする。もしものときは頼る必要はあるし、車内販売のような身近な機会はそのためにもと思ってしまう。果たしていつまで見れるのか。
姫路城激写
姫路駅を通過。写真を撮ったら姫路城を収められた。ちなみにYouTuberがこれをやろうとしていたが、敢えなく失敗している。
連写とかLive Photo使ったらよかったのに…
プレイリスト
けっこうまんべんなく聴いた2時間半。
新大阪駅と帰り道
新大阪駅に着いた。
サイコロきっぷ総括
「サイコロきっぷ」を使った「広島&呉」の旅。本来「呉の旅」はずが、いつの間にか「広島路面電車満喫旅」と化してしまった。ただ、路面電車に関しては満足はしていない。いつかリベンジはするつもり。
広電を満喫できそうな旅行プランもあることにはある。ただ、朝ラッシュを狙って、この時間でないと見れない車種を乗り潰したい。
1泊でなんかええプランないかなぁ?
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