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歌うことが怖い

久々にカラオケに1人で行ってきた。前々からちょこちょこ行っているが、時々こういうことを思うことが多い。

KANA-BOONが好きで歌おうとした初めてのカラオケ。意気揚々と力を込めて歌うが、歌いにくいし、覚えきれない歌詞で実力の無さを思い知らされた。元々低めの声だし、何をするにも自信無さげみたいなところがあって、高い声に憧れとジェラシーを感じるようになったりした。

その後、女性ボーカルにハマったり、「両声類」への憧れ、ハイトーンが特徴的な芸人「ほしのディスコ」さんが原キーで歌う姿に衝撃を受けたりして自分も何て思うことがあって、練習したり披露したりしたが、なかなか上手くならなかったり孤独になったり、バカにされるようなことがあったから自信がないし、今でもどうしたらいいかわからない。

「GOING UNDER GROUND」の『トワイライト』や井上陽水さんの『Make-Up Shadow』など好きなバンドのカバーで歌いやすい曲を見つけたりしたが、やっぱり高い声で歌いたい欲望は変わらないし、「ヨルシカ」を原キーで歌いたいというチャレンジングな願いも変わらず模索し続けている。

こないだ行ったときは、座って歌詞見た方が歌いやすいということを見つけたから少し希望が湧いてきた。それでも、公で披露するなかなか機会がないし、ギター弾き語りをやろうにも孤独に陥った過去で未だ一歩を踏み出せない。僕は「ええ声」という呼び声は高いが、歌声はまだ基礎がブレブレだし、怖い感情も捨てきれてない。元々声が悪い、音痴と言われていた人が変わっていく事例も見たから僕もそういう感じになれるのだろうという希望は見えていたりする。なかなか悩みは尽きないし、吐き出すところがないが、練習あるのみかもしれない。

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Yuki(ゆうき)
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